オフィシャルの歴史のサイトが開かないので詳細がわからないのですが、1970年代から続く、フランスの自然派化粧品ブランドです。女子高生からおばあさんまで、幅広く愛されるそのブランドスタイルはボディショップのようです。ロクシタンというよりもデザインとかパッケージがポップなので、フランスというよりアメリカ的です。香りもフランスというよりもアメリカ的。商品の入れ替わりがとても早く、年に4本は新作が発売されています。低価格で楽しみやすいブランドですね。ボディラインも豊富ですし。

企業貢献にも力を入れていて、パリ近くののどかな田園の中に研究施設を建て、絶滅危惧植物の保全活動や環境教育活動、そして植物の利活用方法の研究など多様な活動を行っています。歴史的様式を伝える庭や薬用植物の庭を巡るツアー、1,000種類以上もの植物が栽培されるナーセリーがあったり、化粧品とその原材料と成る植物について分かりやすく説明しているわけです。(15/07/2006)

2019年、イオンとウエルシアホールディングスが、初の共同出資会社「イオンレーヴコスメ」を設立し、正規代理店となりました。商品ラインナップはまだオフィシャルほど多くないものの、コンビニのように商品展開が早く、次々と発売されますので、シーズンごとに楽しませてくれるはずです。(21/05/2020)