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Nagarmotha / ナガルモタ



学 名
Cyperus scariosus、Cyperus rotundus
別 名
Cipriol
抽 出
オイル(水蒸気蒸留)



ナガルモタと呼ばれたり、シプリオールと呼ばれたりする植物の根から抽出される精油。根だけを見るとイメージがしづらいかと思うのですが、植物自体は人の背丈ほどにもなるカヤツリグサの仲間。

 

 

半水生植物で田んぼの雑草として有名ですが、日本で自生しているのはもっと小さな種類です。インドの産地にはもっともっと巨大なこの植物が水面を占拠しています。ちょうど訪れたカナウジで蒸留中だったのですが、植物自体は近隣の村から運ばれてくるものだとか。しかも蒸留は年間を通じて可能で、根を乾燥させカットし、蒸留する。その残留物はインセンスに使用されるというフル活用される植物です。薬効のかなり強いようで、古くからインドではハーブとして使用されてきました。

でも、なかなか精油自体流通がありませんよね。この精油が人気になってきたのはここ数年のことなのです。それはこの精油がとてもアーシーな香りで、パチョリやベチバーと相性が良く、ダークな香りであることからウードに合わせて使われるから。近年のウードブームに一役買っていたわけです。実物は残留物でもかなりの香りを放っており、そのパワーを感じるものでした。香り自体は樹脂が少し入っているのかと思うようなウッディノートで、おが屑的な部分はありません。パチョリやキャロットシードなどにはない土臭さでオリエンタルな香り、アンバーノートなどに合わせると良いスパイスになると思います。

(14/08/2015)

 

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