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2017年度、調香体験セミナー in OSAKA vol.14
幅広く香りについて学ぶことで、素材そのものへの興味を深め、手作り体験を通して「楽しさ」を学ぶもの。
JR大阪駅前付近 ※会場は同じですが、前回と部屋が違いますのでご注意を!!
2017年11月4日(土) *開催時間にご注意を
13:00〜14:30 (Gタイプ)
15:30〜17:00 (Gタイプ)
※休憩は途中の60分となります。
11月2日まで お申し込みはこちらから
予め決められたレシピに沿って調香していくセミナーです。レシピが決まっていますので初めての方でも安心してご参加できます。また、使用する単品香料等を1つ1つご説明していきますので、慣れている方々もお楽しみいただけることと思います。(レシピはproficeオリジナルです)

卯の花月 *早春が似合う、モダンクラシカルなグリーンフローラルシプレ
滅紫 *暗く成りゆく空をイメージした、スパイシーで暗めなくすんだフローラル
白き炎のマグノリア *サンダルウッドをベースとしたシックなマグノリア
花魁道中 *カサブランカを軸に組み立てられた柔らかなフローラルシプレ

<前半> 13:00〜14:30
<後半> 15:30〜17:00
卯の花月 (6,000円)
滅紫
(6,000円)
白き炎のマグノリア (6,000円)
花魁道中
(6,000円)
※上記より1つご参加頂けます ※上記より1つご参加頂けます
筆記用具(ボールペンではなく書き直せるものが良いです)
事前のお振込みという形をとらせて頂いております。
お支払いの確認をもって、お申し込み完了となります。

★キャンセルについて
セミナーお申し込み完了後、ご都合によりキャンセルされる場合は、出来る限りお早めに、メールにてご連絡下さいますようお願い致します。

*キャンセル料金について
キャンセル料金の発生につきましては下記のとおりとなります。

7日前<キャンセル料0%>
6日前〜前日<キャンセル料50%>
当日<キャンセル料100%>

セミナー参加費から上記のキャンセル料金と、お振込み手数料を差し引きまして、ご指定の銀行口座へご返金いたします。
(弊社事由によるセミナー中止の場合、キャンセル料金は発生しません)

事前予約制
お申し込みはこちらから
※お問い合わせはこちらから。

■ショップからのメールが届いていないという方は今一度、メールボックス等ゴミ箱等をご確認いただけますでしょうか?
(上記のお問い合わせ先からのご連絡でも構いません)

 

卯の花月
(April)
白き炎のマグノリア
(Midnught magnolia)


DiorのヴィンテージなDiorellaのパルファムを香った際、早春にこんな清々しく楽しいグリーンフローラルシプレを楽しみたいと思ったのがきっかけでした。オリジナルにはないテイストを加えて完成する4月の香りは、展示会で海外ジャーナリストたちに配布したところ、とても好評でした。シプレの良さは再評価されてきていますから、ファンも多いことでしょう。最後の1滴でガツンと変わりますが、それを入れるも良し、それを入れずに完成としても良しというレシピとなっています。

<使用香料 38種>
トップ :ベルガモット、レモン、ペティグレン、ペア、ソーヴィニヨン、グリーンノート、クミン
ミドル : ジャスミン、ローズ、イランイラン、オレンジブロッサム
ベース : パチョリ、モス、サンダルウッド、ハニー、ムスク
13mlのParfum <6,000円>


春先に咲くハクモクレンは、葉よりも先に花だけが咲きます。その様子も蕾が膨らみかけた頃、深夜に眺めるとポッポっと白い炎が浮かびます。もっとステキなのは、初夏に咲くタイサンボクの花。タイサンボクの葉は濃い緑をしており、そこに咲く大きな大きな花弁は、黒い葉の上に浮かんだ炎のようにも見えるのです。マグノリアをテーマとした香りに初めて取り組んだ今回、白さを表現したホワイトフローラルに、サンダルウッドと少し渋めのベースを合わせ、クリーミーでシックなホワイトフローラルとして表現しました。

<使用香料 43種>
トップ : レモン、ベルガモット、ライム、ペア
ミドル : マグノリアアコード、スズラン、ローズabs、ジャスミンabs、サンバックジャスミンabs
ベース : アイリス、サンダルウッド、トンカビーン、パチョリ、アンバーウッディノート、ムスク

13mlのParfum <6,000円>
滅紫
(Dark purple with gray)
花魁道中
(The Courtesan parade)


染色の際、紫根を高温で染めることでグレーのかった紫になると言います。低温ならば美しい紫であったものが、高温になるとくすんでいく・・・でも、わざとそれを行うことで生まれる高貴な紫。この滅び行く紫、けしむらさき、めっしと呼ばれる色、そしてそれを表す日本語に魅力され、青の時間を、紫の時間にしてみようと思い立ちました。そう、GuerlainのL'Heure Bleueの紫ジージョンです。

<使用香料 42種>
トップ : グレープフルーツ、ペティグレン、シナモン、ナツメグ、アニス
ミドル : ヴァイオレット、ローズ、ヘリオトロープ、アイリス、ナルシス、チュベローズ、イランイラン、ジャスミン
ベース : ツリーモス、パチョリ、トンカビーン、アンバーウッディノート、ハニー、フランキンセンス、ムスク
13mlのParfum <6,000円>


もともとは、真夏に金魚の香りを作ろうと思ったのがきっかけでした。そこで、金魚がゆらゆらと泳ぐ姿を、花魁道中に見立てた句に出会い、その優雅さを表現してみようと思ったのです。原色が散るような華やかさも素敵だとは思うのですが、実際に行われていた時代というのはもっと落ち着いた色だったのではないかと想像し、ゆっくりと進む日本美人を香りで表現することにしました。最初にカサブランカの香りを作り、その香りを軸にしていく学べるレシピとなっています。

<使用香料 38種>
トップ : オレンジ、ベルガモット、ラム
ミドル : カサブランカ、ピオニー、アイリス、チェリーブロッサム、カーネーション
ベース : ヴェラモス、パチョリ、サンダルウッド、スティラックス、ムスク

13mlのParfum <6,000円>


※香料は精油(アブソリュート含む)、単品香料、調合香料等、香料会社の製品を使用しています。
こちらの香料の中のいくつかはproficeオンラインショップにて販売をしています。

2009年度の内容はこちら。
2010年度の内容はこちら。
2011年度の内容はこちら。
2012年度の内容はこちら。
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