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第6回 「アンバー」

アンバーとは一体何なのか。琥珀のように言われることもあれば、アンバーグリス(下画像)を指すという意見もあります。もともと、琥珀というものの精油は存在しません。何故存在しないのかというと、琥珀は化石化した樹脂の総称であり、その元になっている樹木が特定が出来ないのです。樹脂から香料は採取されます。フランキンセンスやミルラが有名ですね。同じ手法をとれば、採取出来ないことはないはずです。もともと薫香として琥珀(になる前のコパルと言われる状態)は瞑想の香りとして使われてきました。5000年の歴史があるインドのアーユルヴェーダでは琥珀のアンバーの香りをオイルにして使用していたそうです。もともとはアンバーグリスだったのかもしれませんが・・・。

一方アンバーグリスはというと、マッコウクジラの結石です。クジラが食べたタコやイカの硬い嘴などが消化されずに結石したもので、中国では漢方として使われてたりもします。捕鯨が禁止された今、管理捕鯨の分でわずかな量が採取されるのみだと言われています。アンバーグリスの香りは合成だとFirmenich社のフィキサタール404、Henckel社のアンブロキサン、IFF社のグリサルバとあるようですが、純粋なチンキを使用しているブランドも存在します。


そこで、香水のアンバーは何を意味しているのでしょうか。

1、もともとの「アンバー」はアンバーグリスを模倣した香りであった。
2、今では「アンバー」が「琥珀アンバー」を模したものなのか、「アンバーグリス」を模したものなのかわからなくなっている

アンバーという言葉の1人歩きですね

香水をいろいろと香っていると、アンバーと名のつく香りがいくつかに分類されることがわかります。

1、甘さと深みを持った樹脂系のウッディノート
2、アニマルノートを含んだもの
3、インセンス系のもの
4、アンブレットシードを使用した植物性のもの
5、甘い琥珀色のイメージのもの

もともとアンバーグリスの模倣しか存在しなかったはずのアンバーですが、現在ではいろいろな「タイプ」の香りが存在しており、「アンバーグリス」そのものの香りとは全くかけ離れてしまっているものが多くあります。アンバーグリスそのものはオリエンタルなアニマルノートですが、全くウッディノートではないのです。でも、ウッディ系のアンバーノートはとても多くあるのです。


第6回 プレゼント企画 限定6名様 ! !

アンバーの様々な香りを比較して楽しむために、高価なものから安価なものまで、どっしりとしたものからライトなものまでいろいろと揃えてみました。近日中に、アンバーの比較もしますので、そちらを眺めながら1人比較をするのも良いかも w

1、Eden BotanicalsのAmber Essence Oil (1ml)
2、Eden BotanicalsのAmber Rose (1ml)
3、Eden BotanicalsのAmber Royale (1ml)
4、Santa Maria NovellaのAmbra (2ml)
5、Attar BazaarのPersian Amber (0.2ml) → ムエットは1滴で2ヶ月香ります
6、Bath & Body WorksのSensual Amber (2ml)
7、L'OccitaneのAmbre  (2ml)
9、Parfum d'EmpireのAmbre Russe (2ml) → 動物香
9、ReminiscenceのAmbre  (2ml)
10、Eden BotanicalsのAmber Essence (固形物)
11、Palazzo VecchioのAmber Gris (ムエット) → 動物香
12、Palazzo VecchioのAmber del Nepal  (ムエット)
13、天然Amber Gris チンキ (ムエット) → 動物香

こちらにムエットを加えたものが1セットになります

6セットを用意しておりますが、希望者が多数となった場合は抽選とさせて下さい。

応募フォーム

締め切り■ 6月4日月曜日の正午

こんなマニアなラインナップのものに、これだけ多くの方がご応募いただけるなんてびっくりです!
沢山のご応募、ありがとうございました ! !


第5回 プレゼント企画 「チェリーブロッサム」
第4回 プレゼント企画 「サンダルウッド」

第3回 プレゼント企画 「フランキンセンス」と「ミルラ」
第2回 プレゼント企画 ダナキャラン「カオス」
第1回 プレゼント企画 資生堂「ノンブルノワール」


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