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Jasmine Garland / ジャスミン・ガーランド


<香 調> フレッシュフローラル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 60ml
<濃 度> Perfume Oil

トップ
スイートオレンジ、オレンジブロッサム、グリーンノート
ミドル
バナナリーフ、ローズ、ホワイトチャンパカ、ジャスミン
ラスト
ウード、ベンゾイン、サフラン



 

タイやベトナムなどの東南アジアで良く見かけるサンバックジャスミンを使用した花冠がタイトルです。精霊や神に捧げるだけではなく、飾り、祝い事、様々に用いられている花冠ですが、やはり日持ちが良く鮮やかで香りの良いものを組み合わせているのでしょう。サンバックジャスミンがとてもすっきりと香ります。

 

 

 

 

よくよく見ると、ゴールドのラメのような澱が見られるボトルからは、オレンジに包まれたサンバックジャスミンがとてもフレッシュの香ります。オイルベースですので、肌に乗せてからゆっくりと浸透させて馴染ませると、意外にもオレンジが良く持続していることに驚かされます。EdTだと瞬間で散ってしまいますからね。サンバックジャスミンはインドールが通常のジャスミンよりも際立たず、企画的すっきりとしているためにお茶にも使用されるわけですが、こちらはそのフレッシュな部分を活かしてあり、時間と共に微かにチャンパカフラワーのクリーミーな香りも感じ取れるようになります。そう、ジャスミンガーランドには上記の画像にはありませんが、ホワイトチャンパカも使用されるんですよ。

このブランドの共通ベースであるウードが気になるところですが、ミドル以降のサンバックジャスミンとホワイトチャンパカの持続が結構良く、なかなかベースノートが見えてきません。ジャスミン系の香水と言えばどうしてもJasminum OficinaleやGrandiflorumの方が多く、サンバックに焦点をあてたものは多くありませんので、そういう意味ではとてもサンバックジャスミンを美しく楽しめる1本だと思います。

バンコクに行かれた際、ナイトマーケットなどでジャスミンガーランドやホワイトチャンパカガーランドを購入し、ホテルに部屋に飾っていた方も多いはず。そういう思い出を楽しむには最適な香りだと思います。

(11/08/2014)

 

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