タイに限らず、南国では良く売られているマンゴーの香り。特に日本のように完熟のアップルマンゴーではなく、少し固めのものが多いイメージです。

肌に乗せた瞬間、マスカットや完熟したメロンのようなフレッシュグリーンフルーティーノートが香りはじめ、グリーンマンゴーというかマンゴーリーフというようなイメージではなかったのですが、時間が経つにつれてどんどん屋台で売られているカップに入ったマンゴーのイメージに近づいてきて笑ってしまいました。南国を旅したことがある方ならば、あぁ、これこれ!! と頷いてしまう香りなのではないでしょうか。ラベンダーのアクセントもわからず、ベースにあるウードやサフランもラストノートでようやく存在がわかるほどでそこまで強くはありませんので、サインのように微かに込められているのでしょう。マンゴーの香りを作るにはココナッツ系のクリーミーな香りが必須なのですが、こちらは意外にもさっぱりと使える南国テイストとなっています。

アトマイザーはキャップを外すタイプではなく、捻ってスプレー口を出すタイプとなっていて、その様子もとても可愛らしく作られています。

(12/08/2014)