パラグアイフレンチのMariela Schwarz Montielが2019年創設したイタリアのフットウェアブランド。すでに日本上陸もしているのですが、それはイタリアのオンワードラグジュアリーグループが手がけたブランドだからでしょう。今の時代らしいサステナブルなフットウェアで、デザインはパリで、製造はイタリア。だからオフィシャルサイトにイタリア語はないのにイタリアブランドという扱いのようです。また、国内のサイトでは2020年にスタートとなっていますが、オフイシャルサイトでは2019年と記されています。2020年に日本発売が開始した、ということなのかな?

コロナ禍の2021年にJean-Michel Duriezによる調香で3つの香りをリリース。2023年に2つが加わり5種となりました。このフレグランスもサステナブルを意識し、15、50、150mlに加え150mlのリフィルがあります。価格は25、85、170、130ユーロとなっています。また、Cuir de Fleurというアコードを共通して使用しており、全てのレイヤリングが可能。ボトルはとても薄くてSerge Lutensのボトルの角を削り、デザインを変えたようなスタイルです。

香りの印象はとても日本人好みな透明感のある香りが多く、最初の5種はバリエーションに富んだバランスの良い5本だと感じました。(23/05/2024)