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Scent Hunters / セント・ハンターズ




Sampleレヴュー
Moire
モアレ
1000 Bandits
1000 バンディ

5年ほどFirmenichに勤めた後、BrocardのクリエイティブディレクターをしていたLyubov Berlyanskayaと、ロシアで最も有名なフレグランスブロガーのEkaterina Khmelevskayaが2023年にスタートしたロシアのパフューマリー。コロナ禍前の2018年に構想はスタートしたものの、法人登記までに3年かかり、2022年になにってようやく制作となり、2023年の発売にこぎつけたようです。LyubovがBrocardでEkaterinaと商品開発したことで、コピー商品が多かったBrocardが生まれ変わり、ニッチなフレグランスファンを低価格で楽しませるブランドに変えた立役者たちとなったわけです。特にEkaterinaはヴィンテージフレグランスのコレクターでもあり、膨大なコレクションを所有し、もちろん知識も豊富で、僕にとってはヴィンテージコレクション仲間。

 

 

Brocardで働くLyubovが、新作開発の際の意見を聞くためにEkaterinaに依頼し手を組んだのがきっかけで、市場に出る前のサンプルをたくさん香り、そこから市場に出る商品づくりをしたそう。その中で、本当に良いもの、好きな香りはそれらではなく弾かれたサンプルにあったと気づいたのでしょう。それらをハントする。コピーするわけではなく、その感性を生かして市場に送り出すということ。

 

 

ロシア(ソビエト連邦)はChanelのNo.5を調香したErnest Beauxをはじめ、1900年代初頭のパフュームマーケットはとても賑やかで、パリに勝るとも劣らない豪華なパルファムが多く作られ、世界展開していました。もちろん日本にも輸入され、戦前は多くの香水が販売されていました。そうした背景もあり、ロシア市場はとても豊かで、香水に対しとても愛着のある国民です。

現在は、ポケットに入るEdPの33mlの1サイズ展開であり、価格は9,600ロシアルーヴル。まだモスクワやサンクトペテルブルグの限られた店舗のみだそうですが、戦争が終結したら一気にマーケットが広がっていきそうです。(29/11/2010)

 

レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり
1000 Bandits (2023年)
Hello Darkness (2023年)
Love and Oysters (2023年)
Pervertea (2023年)

Animalic Collection
Beaver Moon (2024年)
Cat Sith (2024年)
Fire Horse (2024年)

Textures Collection
Moire (2025年)
Verdigris (2025年)

 

Special Thanks (Sample、Bottle提供) ■Scent Hunters (from Moscow)
Official >>> ロシア語
profice〜香水のポータルサイト〜