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Raphael in Kathmandu / ラファエル・イン・カトマンズ


<香 調> スパイシーウッディ
<仕 様> レディースユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
サフラン、マリンノート、パイナップル、ストロベリー、アップル
ミドル
ジャスミン、フローラルノート、ローズ、ルバーブ、ピンクペッパー、レザー
ラスト
ベチバー、アンバー、ムスク、シダーウッド、サンダルウッド



2024年発売。ネパールの首都カトマンズをRaphaelが旅したとしたら・・・。カトマンズはヒマラヤ登山の玄関口で、神々が住む街だとされています。ルネッサンス期の巨匠は、カトマンズをどのように見ているのでしょうか。

 

 

4種の中では一番個性的な香りで、特にスパイスが効いた混沌としたニュアンスをムエットで一番感じた香りでした。カルダモンは少しリアルなマリンっぽさを出す時に使われるスパイスですが、この香りの中ではマリンノートがカルダモンのように感じられるという少し不思議な調香で、海のないカトマンズにマリンノートが使われた理由は何だろうと考えていたら、少し冷たく感じられるパーツがひょっとしたら雪をイメージしていたのかもしれないと思い至りました。土と砂にまみれた埃っぽいカトマンズの雰囲気をスパイスとウッディノートで、青く晴れた空と雪の頂きをマリンをアクセントにしたフローラルノートで表現したような香り。

(21/06/2024)

 


 

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