中毒性のある香りをテーマに、アブサン、コーヒー、タバコ、チョコレート、ウイスキー、Sexと6種の香りで2018年にデビューしたロンドンの西にあるLadbroke Groveというエリア発のパフューマリー。そこで生活しているAnais Crespが、身近なこのエリアの雰囲気を、空気感をそのまま香りにして表現したいと思ったのがきっかけで、彼女にはそれを表現できる身内がいました。そう、お父様がOlivier Crespなのです。娘さんがパートナーのJack Miskellyと共に立ち上げたパフューマリーです。

近年、親族がブランドを立ち上げることが増えてきましたよね。当初は100mlが140ユーロという1サイズだったのですが、後に30mlが70ユーロで追加となりました。ボトルもシンプルそのもので、価格も少し控え目。ラグジュアリーではないけれど、その分カジュアルに使いましょうという香りたちです。2.5mlのサンプルセットは30ユーロで、日本にも送付してくれます。サンプルセット購入後には20ユーロのバウチャーが届き、30日以内にフルボトルを購入の際には割引になるという近年多い仕組みです。(29/11/2010)