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Sampleレヴュー

■Persian Rose

ローズピンクのカラーで、ここ数年の新作です。ムスクらしいムスク香があるわけではないのですが、薄いヴェールに包まれた柔らかに開花したローズ風で、深紅のローズというよりもピンクのローズという雰囲気です。オイルは濃厚ですが、肌に乗せても強く主張しない柔らかさを持っており、カジュアルで使い安いローズ香だと思います。香りの持続も長くはないのですが、仄かな残り香がシャワー後のようで日本人には好まれそうです。(07/02/2011)


■Blue Nile

見るからに毒々しい真っ青な着色料の入った液体で愕然としますが、肌に乗せると沈着はしないので平気な様子です。試薬品のような(誤飲を防ぐ)真っ青な色です。香りはナイルというからにはロータスなのだろうと思っていたのですが、春雨をイメージしたフレッシュな香りだそうです。スズランに少し甘さを加えた系統の香りで、それほどアクアノートが強いわけではありません。オイルも粘性は弱くてこのブランドにしては珍しいサラサラとしたオイルになっています。すっきりとしたホワイトフローラルとして使い安い系統ですよ。(02/12/2008)


■Sumatra Vetivert

大きなサイズで買ったとばかり思っていたら、手違いで購入していなかったという香りです。チャンスがあれば大きなサイズで購入しないと。・・・と思うほどどっしりとしたベチバーです。粘性もあってとろんとしており香ばしくて温かなウッディノートが広がります。紛れもなくベチバーそのものなのですが、香りが深いというか少し焦げたようなアクセントとスモーキーさが出ているのでガイヤックウッドとパチョリなんかを少量加えているのかもしれません。硬質な高い音の響くウッディではなくて焚き火の雰囲気を持ったダークなベチバーでこれだけで香水として完成している香りだと思います。(シンプルだけど素敵)(02/12/2008)


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