BEJART COLLECTIONというシリーズの中の画像で言うピンクのボックスのものです。

こちらはイランイランの香りというタイトルながら、ものすごいクラシックさが香ります。アルデヒドが沢山です。コティとかウビガンとかゲランとか、やはりあの時代の香りの延長にあるクラシックさで、トップのアルデヒドが一息つくとミドルからグリーンフローラルへと変わっていきます。そこからはすっきりとしたフローラルになっていて、アルデヒドの残り香とともに落ち着いた品のある香りとなっていきます。

シプレではないけれど、このクラシックさ、特にアルデヒドは好き嫌いが分かれますよね。イランイランの花の香りではありませんが、クラシックなコロンを見つけた感じがします。(コロンではないのですが)

(07/10/2006)