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Biehl parfumkunstwerke / ビール・パルファムクンストヴェルケ




Sampleレビュー

オフィシャルサイトは英語がなくてドイツ語のみなので、詳細がわからないのですが、Thorsten Biehlという方が2006年に創設した香りのギャラリーのようです。ブランド名は「biehl氏の香水美術館」のような意味のようです。kunstwerkeはベルリンの美術団体の名称のようですから。香水はアートだと、芸術なのだという観点で、商業ベースに全く乗らないこだわりの香りを作り出し、絵画と同じく「好きな人だけの手に渡れば良い」という考えのようです。もちろん、大量生産なんてしていません。こだわっているために100mlで1.5〜2万円くらいの比較的高価な製品です。

もともとThorsten Biehlの父であるHenning Biehlは著名な調香師のようで、彼が16歳の時にニューヨークに移り住んだことが彼の文化的興味を推進させます。新しいものをどんどん体験したいという欲望に駆られ、世界60カ国を旅します。旅をしただけではなく、父親と共に再びヨーロッパ、南アメリカとアジア、1999年には彼をニューヨークに住み、文化を吸収していきます。現在、40歳となった彼はハンブルグとニューヨークを拠点にブランドを立ち上げました。1987年からH&R社の中でマーケティングを学びつつ調香に関しても学んでいるのですが、どちらかというと経営についての方が専門なようです。よって、自身でブランドを設立するも、調香は別の方々にまかせる、というディレクター、プロデューサーとしての地位になるわけですね。

2007年夏現在、6名の調香師の方が作品を手がけています。それぞれの調香師のイニシャルに番号をつけただけのごくごくシンプルな製品で、全13種。この方々は全て出身国が違います。世界各国から集めた6カ国の6名という位置づけも、世界旅行を好んだ彼ならでは。

Arturetto landi氏のal01、al02
Egon Oelkers氏のeo01、eo02、eo03
Geza Schon氏のgs01、gs02
Henning Biehl氏のhb01
Mark Buxton氏のmb01、mb02、mb03
Patricia Choux女史のpc01、pc02

このブランドのイメージは、第2のフレデリックマルという感じです。様々なブランドで活躍している調香師が集まり、こだわりにこだわった香りを作り出しているのですから。ブランドのコンセプトは「量より質」ということで他の人々とかぶることのない大量生産品ではない「こだわりの品」を提供していくことを特徴としています。

2007年には故郷のドイツで、年末にはアメリカで発売となったあと、2008年にはドバイ、ロンドン、上海、サンパウロでの販売が決定しているそうです。(20/02/2008)

Official >>> ドイツ語、英語(追加)

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