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Perfume Oil / パフュームオイル


<香 調> 
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 15ml
<濃 度> P-Oil



アルコールフリーなオイルタイプとして発売されたもの。日本では限定発売だったのかすでに取り扱いがなくなっています。海外ではまだ見かけますが商品数が減っていますのでなくなり次第終了なのかもしれませんね。アルコールが肌に合わない方や、香りを長く楽しみたい方に向けて作られたパフュームオイルで、ルームフレグランス用のものではありません。ボディ用です。混ぜることでカスタマイズ出来るといううたい文句で安く少しずつ発売されたものになります。(画像は5種ですが、1つ差し上げてしまいましたので4種のレヴューとなります)

■Japanease Musk (2008年)

ウッディノートにムスクを加えたウッディフローラルムスクな香り。

トップ:アルデヒド、スズラン、ジャスミン、シダー、ムスク
ミドル:スズラン、ジャスミン、アイリス、シダー、ムスク
ベース:シダー、ジャスミン、ムスク、アイリス、モス

シダーウッドをガッツリと入れて「日本」としたのですね。ヒノキ風呂とムスクを合わせたというイメージなのでしょうけど、日本的なイメージには感じないです。雨で日度が微かに入ることでジャスミンとスズランの白さが際立ち、クリアなホワイトムスクフローラルになっています。ものの5分でホワイトムスクだけになってしまうので、少し他のものと混ぜて使用した方が良いのかもしれません。清潔感のある香りですよ。(04/02/2009)


■Woody Sandalwood (2008年)

サンダルウッドをメインとしたウッディオリエンタルな香り。

トップ:シダー、サンダルウッド、サイプレス、クローヴ
ミドル:ローズ、ウッド
ベース:サンダルウッド、シダーウッド、パチョリ、アンバー、ラブダナム、ムスク、バルサム、バニラ

とても綺麗なサンダルウッドです。サンダルウッドバニラをすっきりとさせた印象で、ローズは全くわかりませんね。クローヴとアンバーノートは感じ取れますけど。香りがとても薄めで主張が少ない気がします。これはボディショップらしく万人が使い安いようにという配慮なのでしょうか。5分経過したところでサンダルウッドの綺麗さがケミカルさに代わり、ウッディノートの持つ温かみがなくなります。その代わり出てくるのはムスクの香り。(04/02/2009)


■Satsuma (2008年)

目指したのは長く香るシトラスノート。何故サツマでシトラスなのかというと、日本の「サツマ」という温州みかんが世界中で栽培されるようになったから。海外ではSatsuma Clementineという名前のみかんなのです。

トップ:パイナップル、アップルピール、グレープフルーツ、オレンジ
ミドル:オレンジ、マンダリン、シャーベット
ベース:オレンジ、マンダリン、プラム

美味しくて甘いオレンジの香り。オレンジというよりみかんですね。これはシトラス系の精油ではなくて合成香料のオレンジの香りだと思います。(所有しているG社の合成香料そのものの香りですから)少し苦味も出てくるのでグレープフルーツも効いていますから最初が甘くて可愛らしく、次第に苦味が出てきてクセを楽しむものとなる、という感じです。(04/02/2009)


■Juba (2008年)

ユバと訳された香りなのですが、意味合い的には手を叩いて踊る踊りの意味があるようです。

トップ:フリージア、オレンジ、ブラックカラント、ピーチ
ミドル:ローズ、スズラン、ジャスミン、オレンジブロッサム
ベース:ムスク、ベチバー、サンダルウッド

ケミカルという点ではトップクラスの香りです。少し時間が経ってからの方が良い香りとなるのですが、なんでしょう、よくあるシャンプー系の香りです。マシェリとか資生堂とかのものではなくて、ノンブランドで香りがフルーティーフローラルとあるような量産品のものの香り。とても広く使われているフルーティーフローラル系の典型に感じますが、シャンプーっぽいと感じますからこのままシャンプーに入れてしまえば香りの持続するシャンプーが出来そうです。香水として使うのは躊躇われますが、シャンプーとしては良いのかも。(04/02/2009)

 

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