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Sampleレヴュー

2007年に数字のついたシリーズで3種が発売されました。これは2006年の元旦から数えて香りが出来上がった日付を日数で計算したもので、122は5/2、127は5/7、129は5/9を意味しているそうです。2008年の春にはLibellule Nueというシリーズでまた新しい香りが発売になりました。練り香水は新宿伊勢丹で取り扱いがありますが、香水はなかなか入ってこないのかもしれません。価格は100mlのEDPで72ユーロ。


■L'Olfactive 122 (2007年)

テーマは「朝の香り」

トップ:ピンクグレープフルーツ、アップル、マンダリン
ミドル:ローズ、ピオニー、オゾンノート
ベース:ムスク、サンダルウッド

朝はすっきりとシトラスでせ目覚め、かと思ったら朝の香りは少し柔軟剤っぽいフルーティーフローラルです。柔軟剤っぽくも感じますし、シャンプーっぽくも感じます。朝、シャワーを浴びたその残り香が香っている・・・という風に捉えられるかもしれませんね。ただ、香りはそれほど強くなくてコロンのようにすっきりと後を引かずに消えていきます。(16/10/2008)


■L'Olfactive 127 (2007年)

テーマは「午後の香り」

トップ:アプリコット、マンダリン、ベジタブルグリーンノート
ミドル:ローズ、ジャスミン、イランイラン、オレンジブロッサム
ベース:ムスク、サンダルウッド

基本はすっきりとしたシアー系まフルーティーフローラルです。とても使い安い香りですし、好まれやすい香りだというのは確かなのですが、この製品でなくとも・・・という感じがします。独自性がないということはそれだけクセもないわけです。うーん、香りもどけが強い、ということなく全体としてシアーなフルーティーフローラルとなっています。ベースのウッディは時間と共に現れますが主張は大きくはありません。(16/10/2008)


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