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Georges Feghaly / ジョルジュ・フェガリー


<香 調> ウッディ
<仕 様> メンズ
<容 量> 100ml
<濃 度> EDT

トップ
ベルガモット、アルテミシア、インセンス
ミドル
ベチバー、パチョリ、ウード
ラスト



 

ボトルに房がちいていて、かっちりとしたボックスに入っています。シンプルながらボトルのつくりはとても素敵で、クラシカルなかっこよさがあります。

この香りの大きな特徴はとにかくウッディがメインであること。この一言につきます。ハーブ類、フローラル類もあるようなのですが、メインがあまりに大きすぎて他がかすんでしまうほどです。シダーウッドとベチバーでしょうね。乾いたウッディがシトラスとスパイスと共に香るのですが、シトラスも主張が大きなわけではなくて、後ろに控えているウッディととてもよく交じり合っています。ぺティグレンとカルダモンのような香りにシダーウッドとベチバーが絡んだような印象で、時間とともにどんどんウッディが前に出てきます。甘さがほとんどないので、オールシーズン使える香りです。また、トニック系の香りやオークモスがあるわけでもなく、マリンノートがあるわけでもないので、とてもモダンで使いやすい印象なのです。また、レザーやタバコ系もないので力強い印象はなく、バニラやアンバーがあるわけでもないのでセクシーというのも少し違う気がします。うーん、クラシカルすぎない品の良さがあるんですよ。ちょっとドライなベチバー系のウッディという印象なのですが、香りは軽めで持続もそこまで長くはありません。

(23/06/2007)

 

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