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Boss in Motion Green / ボス・イン・モーション・グリーン


<香 調> フレッシュアロマティックウッディ
<仕 様> メンズ
<容 量> 40ml
<濃 度> EDT

トップ
コニャック、セージ、タンジェリン
ミドル
ナツメグ、カルダモン、ピメント
ラスト
シダーウッド、パチョリ、サンダルウッド



2005年発売で、2002年に発売されたインモーションのリミテッドエディションです。正式にはインモーション・エディション・グリーンですね。調香は違うのに、イメージはやはりブルーととても似ています。こちらの方が少しフルーティーで、渋さがないので、シトラスウッディに近い感じです。ブルーの方がクールで、こちらの方が穏やかで、基本はシトラスウッディですので、とても使いやすくて一般的な香りです。その分、ブルーよりもターゲット年齢は幅広いかもしれないです。

このボトル、ロンドンのテロ事件で、犯人が50個も購入していたことが話題になりました。これを手榴弾に使えないかと思ったようです。この事件のせいで、香水は空輸時の危険物扱いとなってしまい、個人輸入の際は費用がアップしたという逸話の香り。

(30/10/2006)

 

 

このボトルを見る度に、ロンドンのテロ事件のことを未だに思い出してしまうのですが、今では香料も引火点を基準に香料によってはとても高価格な特別費用が上乗せされることとなりました。とても迷惑な話です。

グリーンのボトルならば香りもグリーンになっているのてせはないかと、誰もが想像する裏を読んだのか、香りはブルーのフレッシュさを維持したまま、少し穏やかに変化したアロマティックさが漂います。スパイスはほとんどわからず、精油感は全く感じられないのですが、ベースのウッディノートは強化されているように感じられます。ブルーがフレッシュでケミカルで、特に若い世代に合っていたことを考えると、15年前に記載した上記のように、こちらの方が世代わ問わず幅広く使えそうな印象を受けます。

広告はメタリックなグリーンが印象的ですが、グリーンなのにグリーンではなく、メタリックでもなく、何を表現したかったのかいまいちキャッチが出来ないのですが、クラウチングスタートのようなポーズが意味することは躍動感だったのかな。

(20/10/2021)

 

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