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Boss in Motion Blue / ボス・イン・モーション・ブルー


<香 調> フレッシュアロマティックウッディ
<仕 様> メンズ
<容 量> 40ml
<濃 度> EDT

トップ
カルダモン、パイナップルリーフ、フローズンレモン、ワイルドミント
ミドル
ジャスミン、クラリスセージ、ナツメグ
ラスト
チークウッド、サンダルウッド、バニラ



2004年発売で、2002年に発売されたボス・イン・モーションのフランカーで、調香はJean NielのGerard Anthony。正式にはボス・イン・モーション・エディション・ブルーですね。

ボトルは同じなのですが、香りは全く違います。参考までにボス・イン・モーションは、

トップ:ベルガモット、ヴァイオレットリーフ、バジル
ミドル:ピンクペッパー、シナモン、カルダモン、ナツメグ
ベース:サンダルウッド、ベチバー、ムスクアコード

香りは、レモンの効いたアロマティックウッディ系で、ウッディはベースに薄っすら・・・という感じです。ハーブの方が強く、爽快な清涼感はミントのおかげ。ボスの他のものに比べたらフレッシュ感が強いので、サマーフレグランス的に捉えて良さそうですよ。ボスソウルよりも、カジュアルな感じで、20〜40代まで幅広く使えそうです。

(30/10/2006)

 

ボス・エディションと略されて発売された香りです。どこをどうプッシュしたらスプレーされるのかパッと見は分かりづらいのですが、全体が大きなキャップになっていて、底を押し上げることでプッシュされるという仕組みです。全てを反射し映し出してしまうボトルのため、撮影に苦労したことを覚えています。

香りは、以前より明確にスパイスが感じられました。カルダモンとシナモン調の香りですので、おそらくカルダモンとナツメグなのでしょう。そのスパイシーさがトップではシトラスノートと、そしてたっぷりのアロマティックなフレッシュノートと共に弾けて始まります。爽快感のあるフレッシュなアロマティックウッディで、ヘディオンなどの合成香料がたっぷりと使用されたことで成り立っている骨格です。改めて香ると、フゼアではないし、トニック的なクラシカルさもなく、時代が少しユニセックスを意識し始め、若い世代に焦点を当てた香りだということがより良くわかります。そして、後を引かない清々しさがEdTの良さでしょう。高校生の汗が似合いそうな、青春の香り。

この香りを皮切りに、2011年までに6種が発売されましたが、オリジナルも含ま手全てが廃番となっています。

(19/10/2021)

 

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