*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  

Miami Glow / マイアミグロウ


<香 調> フローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 30ml
<濃 度> EDT

トップ
ピンクグレープフルーツ、パッションフルーツ、ココナッツウォーター、ブラックカラント
ミドル
オレンジブロッサム、ヘリオトロープ、砂浜の焼けた砂
ラスト
アンバー、バニラオーキッド、クリスタルムスク



2005年発売の、ジェニファーロペスの限定品。Glowを定番品とし、毎年限定バージョンを同じスタイルで発売していくこととなります。これはその2作目。2006年はLove at First Glow、2007年のGlow After Darkへと続きます。

第2の故郷と公言しているマイアミの焼けた砂浜をも香りに閉じ込めたトロピカルフルーツいっぱいのフルーティーフローラルで、ココナッツがあるのがポイントです。照りつける太陽の下でくつろぐティーンなイメージでしょうか。ボトルは夕暮れの砂浜をイメージしたような肌色とオレンジな感じで、相変わらずアクセサリーが付いています。今度はなんとサンダル・・・。そんな遊び心のあるこの香りは、日本でもやっぱりティーンの方が人気だったようです。夏が大好き、海が大好き、という若い世代に受け入れられたのでしょうね。20代、30代にはあまりあわなかったようで、Glowほどには爆発的ヒットとなりませんでした。でも、限定品ってこれくらいで陰を潜めていくものだと思うので、これはこれでよし、です。

香りは、ココナッツの香りがあるからか少しクリーミーで、トロピカルフルーツがしっかりと香ります。ブラックカラントの甘酸っぱい感じ、というよりはパッションフルーツとココナッツかも。少し苦味があるのがグレープフルーツでしょうね。ココナッツがそのままのココナッツではなく、ココナッツジュースを入れたフルーツポンチな感じです。フルーツが落ち着いてしまうとジェニファーロペスっぽくなくなって行きます。少しクリーミーさがある辺りが、クリニークのシンプリーみたいな印象はあります。トップノートが好きな人が多いと思いますが、僕はラストノートが好きかも。

若々しくエネルギッシュなフルーティーフローラルが出続けた中では、少しココナッツで毛色を変えてきたという香り。(もう少し売れても良かったんじゃないかなぁ・・・という気がします)

(04/07/2006)


profice〜香水のポータルサイト〜