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Jill by Jill Stuart / ジル・バイ・ジルステュアート


<香 調> フルーティーフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 50ml
<濃 度> EDT

トップ
ブラックカラント、ペア、グリーンアップル、レモン、アクアティックグリーン
ミドル
ブルガリアンローズ、ガーデニア、ピオニー、スズラン、インディアンジャスミン、マグノリア、オレンジブロッサム
ラスト
ムスク、サンダルウッド、シダーウッド、アンバー、バニラ



2007年発売。「いつか本物の大きなダイヤモンドを」 というメッセージが込められた香り。日本では2007年12月7日よりカウンターで発売となりました。多分コーセーが日本市場向けに作った製品で、海外での発売は今のところありません。(2008年6月現在)

「天然香料を贅沢に配合」と謳っているのですが、天然香料というか精油感は全くありません。それよりも合成のアクアノートの方が際立ち、とてもケミカルさを感じます。ただ、それもこれも好き好きですから問題はないのですが、バニラとかレモンくらいは精油なのかもしれませんよね・・・。ラストノートでは薄っすらとウッディが出てきます。サンダルウッドではなくてシダーウッドの方が強い感じです。(それでもフルーティーフローラルの方がもっと強いのですが)

フルーティーフローラルの中でもシアー系で、瑞々しくすっきりとした香りが広がります。付けた瞬間にアクアノートが出てびっくりしますが、しばらくで落ち着いていわゆる「フルーティーフローラル」という系統に落ち着きます。大きな特徴はなく、突出した香りもないので平凡なのですが、まだまだ根強くこういう香りが人気なのだということを証明している気もします。天然香料主体のものを愛用されていたり、ティーン向けの香りを卒業された方は全く手にしない部類だと思いますが、「可愛らしい」という理由だけでも手にしてみたいと思わせてくれます。特にこれから香りを使ってみたいというティーンにはぴったりなのではないでしょうか。ビジュアルのイメージと香りはとても合致していると思いますよ。

(28/06/2008)

 

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