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Jump! / ジャンプ


<香 調> フレッシュアロマティック
<仕 様> メンズ
<容 量> 50ml
<濃 度> EDT

トップ
ローズマリー、タイム、グレープフルーツ
ミドル
フローズンウォッカ、コリアンダーリーブス、ヘリオトロープ
ラスト
トンカビーン、ベチバー、ムスク



2005年発売。フローズンウォッカとコリアンダーにインスピレーションを受けて作られたそうで、「さぁ、立ち上がれ!」という勢いのある頑張る系(?)のメッセージフレグランス。真夏にも使えるフレッシュさが軸の。全体的にハーバルフレッシュな香り。ほのかな甘さはとても初心者向き。グレープフルーツはそれほど強くなく、フローズンウォッカのフローズンと感じるほど冷たい香りではなく、ミドル以降は甘さが少し強まり、ナイトフライトよりも甘く広がり落ち着きます。

 

 

オフィシャルサイトにTVスポットがあるのですが、えぇ?という感じでした。ジャンプしたら胸元があらわになるのです。何の意図が? 何故脱ぐの? 国内だとなかなか香水のテレビスポットを見ないので貴重と言えば貴重ですよね。(公開がなくなれぱ廃番ということです)

(04/07/2006)

ファッションフレグランス全盛期の2000年代に広く支持されていた香りが多かったのですが、フランカーやシーズンごとにペアフレグランスを発売するブランドの1つでした。ボトルはなるほど、胸を張って少し反ったようなスタイルで、上記の広告のイメージが反映されています。背面がカーブしており、トルソ(胴体)のようなスタイルなのです。

なるほど・・・と、上記のレヴューで甘さについて記載していた理由がわかったのですが、フローズンというわりには、結構な甘さがフレッシュノートと共に広がって始まります。バニラだけでなく、アニス調の甘さ、フレッシュノートの中にある甘さなど、いくつかの要因が重なっているのですが、たっぷりのフレッシュノートを軸に、トップにシトラスとアロマティックなハーブ類をアクセントに配し、ベースは軽やかな合成香料のベチバー系香料とムスクでそっと支えた、というもので、少しアクアティックなフレッシュノートにハニームスクが重なる形で落ち着きます。これぞファッションフレグランスのスタイルで、誰もが一度は通過するタイプの香りだと思います。

様々なブランドがこぞって発売したタイプの香りではありますが、Joop!であれば背伸びをしない若々しさや初々しさにもピッタリだと思います。

(26/07/2021)

 

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