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Jungle Homme / ジャングル・オム


<香 調> スパイシーオリエンタルウッディ
<仕 様> メンズ
<容 量> 50ml
<濃 度> EDT

トップ
ライム、ムスクマローシード、シトラスゼスト
ミドル
マテ、ナツメグ、アンバー
ラスト
アトラスシダー、ブルーシダー、ガイヤックウッド、ベンゾイン



1996年の発売で、香りはスパイシーなオリエンタルウッディです。レディースのジャングルはボトルキャップに象や虎がデザインされていますが、メンズバージョンはキャップにブラシ(もろこしヘッド)がついてます。ボトルも少しわん曲していて、背面がゼブラ模様になってます。マローシードとは、タチアオイ科の花の種のこと。ゼストはレモンやオレンジの皮のこと。付けた瞬間にライムっぽいシトラスフルーツが香りますが瞬間で消え、すぐにゼストの香り(ビターオレンジのような苦みのある香り)とナツメグのスパイシーな部分が出てきます。それと同時にアンバーの甘さが重なり、まさにオリエンタルの王道系の香りに。

 

 



香りは次第にウッディが強く感じられるようになり、オリエンタルな香りのままウッディ系に落ち着く、といった感じです。 まさにこれからの季節にぴったりの印象です。系統的にはキャシャレルのネモのクセをちょっと弱くした感じのニュアンスです。

(04/07/2006)

 


あぁ、懐かしい。そう、感じられるスパイシーなオリエンタルがシトラスを従えて広がりました。あの頃の匂いそのままでした。この香りが発売された当時は、まだフゼアが全盛期であり、メンズフレグランスの中でのバリエーションがそれほど多くはなかったのです。フレッシュ系、それもアクア系、オゾン系が発売されヒットしたことで、フレッシュな香りが増えましたが、こうしたスパイシーなオリエンタルウッディが、フゼアな要素を排除してリリースされたのは、当時とてもユニークだったはずです。

Kenzoは動物の顔などをモチーフとしてデザインを多く手がけており、この香水ももともとはそうしたコレクションと連動していたはずです。ところが、このHommeと最初に発売された象のFemmeは未だに廃番となっておらず、Kenzoのオフィシャルサイトで見ることが出来ます。20年以上を経て発売されているものこそ、根強いファンがいる良い香水の証。

プラスティックのキャップに、軽やかなEdT。今の流行とは少し違いますが、さらりと使える大きなクセのないその香りは、フレグランスビギナーにとても優しく、ユニセックスなアンバーウッディベースの香りは、今でも古く感じられません。お手持ちの中にこの香りがある方は、当時を思い出しながら使ってみてはいかがでしょうか。

(05/10/2020)

 

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