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L'Eau du Prince Jardinier / オード・プリンス・ジャルディニエ


<香 調> シトラスウッディ
<仕 様> メンズ
<容 量> 100ml
<濃 度> EDT

トップ
クラリスセージ、マンダリン、スイートオレンジ
ミドル
アンジェリカ、エストラゴン、インセンス
ラスト
バルサムファー、フランキンセンス



メンズと表記していますが、全くのユニセックスな香りです。一応ブランドとしてはレディースを3つ、メンズを3つということで発売しているようです。

香りは典型的なシトラスウッディなのですが、スパイスがほとんどなく、シトラスにグリーンの香るウッディ系ですね。レザーはほとんどわからないくらいで、マリン系、アクア系ではないシトラスのさっぱりとした香りとなっています。トップのシトラスが少し落ち着いてくると、少し樹脂っぽい乾いた香りが混じりだし、ウッディを強く感じるようになってきます。ここで少し顔を出しているのがレザーなんですね。それでも基本はシトラスグリーンが上にありますから、まだまださっぱりとはしています。このグリーンっぽさがガーデンというイメージを表現しているのかなぁ。とても、自然な香りなんです。大きく変わった特徴のある香りではない、オーソドックスな香りにブランドらしさを込めたんでしょうね。

調香師はIsabelle Doyenで、彼女がLouis Albertのために創り出した香りだそうです。彼女はアニックグタールの香りを多く手がけていますから、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

(22/06/2007)

 

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