サン･バルテルミー島のある「西インド諸島のバニラ」というタイトルで、暖かなカリブ海に沈む夕日を、夕暮れをイメージした香りのようです。

トップからとってもクリーミーで美味しそうなバニラが香ります。これはパルファムなのですが、手触りはパフュームオイルのような感じです。というか、オイル希釈なんじゃないでしょうか。指の腹で伸ばすはキラキラ光って肌に馴染んでいきます。辺りに美味しそうなバニラが広がりますが、どっしりと居座るような甘さの出方ではなくて、つけた場所から少し離れて香っているという印象ですから、肌ではなく揮発しながら広がっている香りをキャッチしている様子です。直接肌を香るよりも15センチほど離した方が香りがキレイというのが不思議なんです。オーキッドとかフローラルとかあまり良くわからないのですが、とにかく、美味しそうなバニラです♪(少しだけバジルやシナモンのようなスパイスを感じます)

さすがにパルファムで、5時間経ってもしっかりと香りが残っています。そもそもバニラが残りやすいのですからなおさらですよね。

(08/08/2007)