2003年発売。ガーデニアをタイトルとした人気の香り。つけた瞬間のガーデニアっぽさは、まさに万人がイメージする「アメリカ製のガーデニア」で、ルームスプレーやキャンドル他、一般的に広く使われている、いわば代表的なガーデニアです。香りはあっという間にクリーミーさがなくなってしまい、ミドルからすっきりとスズランやウォーターリリーの香るすっきり系のガーデニアなのですが、このミドルノートの部分もガーデニアの代表とも呼べる香りになっています。生花ではなくて、良く使われているガーデニアっぽさなのです。意識の刷り込みというのは不思議なもので、生花とは違う香りなのに、この香りを香るとガーデニアだ･･･ ! ! と感じてしまう方がとても多いと思います。

ガーデニアってどんな香りだっけ ? と想像しづらい方、この香りを香ってみると良いですよ。香水の中に含まれているガーデニア香はこういう香りです。

ウッディやスパイス、樹脂等が全くない点もガーデニアっぽさを強く感じられる要因でしょうね。

(15/07/2006)