2014年発売の香り。トルコではなくメキシコ原産のチュベローズですが、フローラルシーズにはあって欲しい花の1つです。

チュベローズはアブソリュートを使用しているわけではないようですが、チュベローズらしさを相性の良いジャスミンとガーデニア、イランイラン、オレンジブロッサムでまとめたフローラルブーケ。相性の良い香りたちは、様々な成分でチュベローズに組み込まれています。クリーミーなフローラルはやはりクリーミーなサンダルウッドとも相性が良いため、いわば王道系というかとても理にかなった調香と言えます。このレシピを公開したら教科書的になりそうですが、とても安心して楽しめるチュベローズのフレグランスです。特にミドルからラストはタイトルそのままにチュベローズが軸となって残ります。

(07/01/2015)

15mlの発売を機に、ラベルに国名が刻まれることになりました。それぞれイメージした国を入れているのですが、チュベローズがどうしてワルシャワなのだろう・・・。

(30/04/2018)