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Aire / アイレ


<香 調> オリエンタルムスキー
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDP

トップ
シダーウッド、キウイ、ホワイトティー
ミドル
アイリス、ジャスミン、ホワイトペッパー
ラスト
ホワイトムスク、マテ茶、トンカビーン



パンテレッリア島にはDammusoと呼ばれる火山岩を使用した石造りの家があります。古くから伝わるこの伝統的な家造りの中に「Aire」と呼ばれる場所があるのです。Aireは直径5メートルほどの円系になったフラットな場所で、周りを1メートルほど石垣で囲ってある場所なのです。もともと穀物を貯蔵したり、粉砕したりする農耕用の場所だったそうなのですが、今ではフラットな円形の場所がとても良い屋外のリラックスルームとなっているようです。周りを石垣と葦原に囲まれ、通り抜けるそよ風を感じながらハンモックチェアで昼寝や読書をしたり、テーブルを用意してランチを楽しんだりと多様に活用されるスペースなのです。ヴァカンスで訪れたパンテレッリア島で「何もしない」と決め、ただただ、心地よい時間を過ごすことの出来る場所「Aire」を再現した香りです。

 



2004年発売の4番目の香り。付けた瞬間からお茶っぽさとムスクが香ります。トップにシダーウッドを持ってきている調香も珍しいのですが、ウッディは強すぎずに全体のトーンとしてはアクア系、マリン系、オゾン系ではないのに澄んだクリアな感じがします。アイリスのパウダリーさもスパイス程度で、強くは出ておらず、ペッパーもジャスミンも同等に少しずつ香っています。でも、一番メインとなっているのはホワイトティーだろうなぁ。キウイの甘酸っぱいフルーティーさはそれほど強く感じません。

いわゆるお茶系がお好きな方は要チェックですね。「心地よい時間を過ごす場所」としての香りですから、癒し系のお茶をメインに持ってきたんだろうなぁ。

(20/09/2007)

 

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