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Padparadscha / パパラチア


<香 調> スパイシーウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDP

トップ
ジュニパーベリー、ペッパー
ミドル
ピメント、ジャスミン
ラスト
シダーウッド、サンダルウッド、アンバー、ムスク



2006年発売。パパラチアとはサンスクリット語で「蓮の花」を意味し、蓮の花のつぼみの色をしたサファイアのことです。その色は、サファイアの中でも最高級品として扱われるオレンジがかったピンクまたは、ピンクがかったオレンジ色。そんな宝石をタイトルとしたところがこのブランドらしさ、ですよね。

 

 



ウッディとスパイスの旅の思い出の香り。最初、スパイスだと思ったのですが、トップで強く感じたのはジュニパーベリーだったのですね。そうだそうだ、ジュニパーだ、と納得です。ロクシタンのメンズラインCADEをお使いの方はそれを想像してみてください。そこにスパイスが組み合わさって、オリエンタルさを出しているんです。基本、ジュニパーとシダーウッド、そこにスパイスという印象です。ジャスミンはあまり強くないなぁ。甘さも程よくて、「甘い香り」だと位置づけるほどではありません。

しかしこれほどウッディをスパイスとともに楽しませてくれる香りは他にパッと思い浮かばないです。ストレートに僕の好みなんです。香りは時間とともにジュニパーからクローヴ系のウッディに変わって落ち着いていきます。メンズっぽくもあるし、女性にも人気な部類だと思うんですよね。

(14/08/2008)

 

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