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Infinite Square / インフィニート・スクエア


<香 調> フルーティーフローラル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 150ml
<濃 度> 明記なし

トップ
グレープフルーツ、ユズ
ミドル
ローズ、ライチ、スターフルーツ
ラスト
ドリフトウッド、ピンクペッパー、タフィー



2021年、コロナ禍に発売されたロンドンをテーマとした3種の香りのうちの1つで、調香は引き続きBertrand Duchaufour。テーマとなったのはLiverpool Streetのエリア。僕はロンドンに詳しくないので、エリアのイメージがつかめないのですが、近代的な駅に象徴されたとてもスタイリッシュなエリアのよう。ファッションやアート、雑貨や古着など若者たちのアイテムも多いようなので、若者らしいパワーにあふれたエリアなのでしょう。彼はこのエリアを赤とスチールミラーが反射するフェミニンなフルーティーフローラルにしたようです。

 

 

いろいろと町の画像を見ても赤が印象的には思えないのですが、ひょっとしたらリバプールの有名なリバプールFC(サッカーチーム)のユニフォームカラーだからなのかもしれません。リバプールと言えばフットボールとビートルズのようですから。

香りは可愛らしいフルーティーフローラルなのかと思いきや、そこまでフルーツ香の強くないラクトニックな香りでした。スプレーした瞬間こそフルーツが弾けますが、トロピカルというほどではなく、ピーチやパイナップルでもなく、少しラクトニックな(クリーミーな)フルーツが広がるのです。ライチはローズの香気成分を有していますので、瞬間はローズ調のフルーツが感じられるのですが、しばらくでラクトニックなムスクへと変化して落ち着きます。EdTやEdCに近い軽やかさで、Hair and Body Perfumeに相応しい後を引かない残り香。いつまでももしつこく残らない潔さは夏にピッタリです。

上記の画像でボトルの下にあるピンクの布はトートバックなのですが、ビビッドなピンクなのはこの次のChicago Lineのカラーがビビッドなピンクだからです。 MilanoとLondonだけでなくChicagoの文字もプリントされていますよね。

(19/07/2023)

 

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