Fougere Noire / フジェール・ノワール

<香調>　アロマティックオリエンタル
<仕様>　ユニセックス
<容量>　3ml
<濃度>　Parfum

トップ	レモン、ベルガモット、ナツメグ、ラベンダー、ゼラニウム、コーヒーアブソリュート、シーウィード、クラリセージ、パイン、エレミ
ミドル	ラベンダーアブソリュート、シクラメン、ゼラニウム、ローズアブソリュート、ジャスミンアブソリュート、カーネーションアブソリュート、エレミアブソリュート、パインアブソリュート、パインバルサムアブソリュート、タバコ、コーヒーアブソリュート、シーウィードアブソリュート、マッシュルームアブソリュート、オークモスアブソリュート
ラスト	ムスク、アンバー、シベットアブソリュート、カストリウム、ホワイトアンバーグリス、クマリン、トンカビーンアブソリュート、イソイースーパー、ベチバー、シダーウッド、サンダルウッド、パチョリ、シーウィードアブソリュート、マッシュルームアブソリュート、オークモス

夜明け前の薄ぼんやりとした中で入る森の奥。夜明けと共にゆっくりと地面が温められ、霧が晴れて緑が明るく照らし出される。そのニュアンスをEtude en Fougereととても似た調香で作り出したいわばフランカー。

本来であれば、このボトルキャップの上にシーリングワックスがあり、手書きでタイトルが書いてあるのですが、上記のボトルは何も記載がありません。色で判断するしかなかったのですが、教わったタイトルの調香を見て一発ですぐにどちらがどちらの香りなのか、判別することが出来ました。それは、似たような調香でありながら、かなり違う香りになっていたから。こちらはトップからコーヒーが印象的に香るのです。

香りは、そこからフゼアというよりもコーヒー感を残したアロマティックオリエンタルへと変化していくのですが、これが最強に持続が良く、軽く一晩は香り、翌朝のシャワー後も残っていたほどです。肌に残るラストノートは少しメンズっぽいテイストで、アニマルノートがオリエンタルに隠れて香っています。

(30/11/2018)

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