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開催報告 ■ 2006年12月16日(土)  -------  OPEN 14時〜20時
花束でもらうと花束1つでとても香りにつつまれる、春の代表花フリージア。ホントは、真冬だと花が少ないかも・・・と思って「スパイスとフルーツ」で考えていたのですが、すでにいろいろと春の花が出回っているようです。ストックも出回り始めましたよね。春は春で比較したい花が多くあるので(スズラン、ミモザ、ライラック、スミレ等)、先に比較できるなら、とフリージアを題材にしたいと思います。

フリージアは花の色によって香りが違うことをご存知でしょうか?調香の際も、色を指定して記載している場合が見受けられます。ホワイトローズ、ブルーローズ、レッドローズと香りがそれぞれ違うのと似ています。その違いを比較しながら楽しめたら、なんて。

ヒヤシンスを用意しようと思ったのですが、なんだか届くのがギリギリなようです。ギリギリだとしっかり開花しないだろうから(結構硬い蕾の状態で届くんです、いつも)、別途何か考えますー。

その代わり、フリージアは黄色と白で60本ですから!!

と記載していてヒヤシンスも購入しました!!すごい香っています。爽やかな甘さが堪らないですねー。フリージアも2日でどこまで開花するのか楽しみです。無事にキレイに開花した花々と香りの報告です。


日   時 : 2006年12月16日 14:00〜20:00
場   所 : 東京都杉並区高円寺(JRから徒歩7分)
参 加 費 : 1000円


■ フリージアの香り
1、ルチアーノソプラーニのソロフィオーリ・フリージア
黄色のフリージアを良く捕らえた香りで、少しシトラスさが香ります。安い製品ですが、生花には近い香りだと思います。

2、ディプティックのオフレシア
黄色ではなくて白いフリージアの代表的な香り。スパイシーで、胡椒の香りがします。 スパイシーなだけに、男性でも使えるユニセックスフレグランスです。

3、ボルサリのフリージア
フリージアのイメージですよね。生花っぽさは少ないのですが、すっきりとしたフローラルになっています。

4、香十のフリージア

ベースにウッディとインセンスさが潜む、お香ブランドならではの香り。ムエットの残り香はすべてウッディでした。

5、テイラー・オブ・ロンドンのフリージア

もともとわかばが取り扱いをしていたイギリスブランドです。黄色のフリージアではなくて、ボトルに描かれている通りに白や赤、紫などの香りも入った少しスパイシーさを持ったフリージアという感じです。

6、ダナパルファムのクラシックフリージア
ダナらしいというか、軽めのクラシカルコロンという感じなのですが、カジュアルに使いやすく石鹸ぽさを持ったフローラルです。

7、イークードレーのムスクフリージア

ベリー系の香るフルーティーなフローラルで、フリージアかというと疑問。

8、アントニアズフラワーズ
EDTとEDPを比較したのですが、持続は明らかにEDPの方が長いですね。2日経ってもムエットは香っています。製油っぽさを持ったフリージアなのですが、生花のクセも香りますので、生々しく感じる人もいそうです。フリージアを中心としたフローラルブーケという感じ。

9、マティアスのフリージア
もともとがボディスプラッシュというだけあって軽やかな香りです。ベースにシダーウッドがある感じで、柔らかな香りです。

10、クラブツリー&イヴリンのフリージア
フリージアだというイメージは強いのですが、生花と比較すると違うと感じてしまう香りですね。フリージアをイメージしたフローラルブーケという感じです。

11、フラゴナールのフリージア
ムエットのみの比較だったのですが、石鹸ぽさのある複合的フリージアで、生花っぽさはあまり感じないですね。優しくて日本人好みな感じです。

12、サンタマリアノヴェッラのフリージア
こちらもムエットのみの比較だったのですが、すっきりと苦味や渋みはなく、でも少しハーブ的要素もあって個人的には好みな香りでした。生花っぽさはそれほど強くはないのかもしれません。




生花に近いもの
1、アントニアズフラワーズのアントニアズフラワーズ
3、ルチアーノソプラーニのソロフィオーリ・フリージア

生花とは程遠いもの
2、マティアスのフリージア

フローラル石鹸系のもの

3、フラゴナールのフリージア

オフ会参加者が好きな香りと挙げた香り
1位 サンタマリアノヴェッラのフリージア
2位 テイラー・オブ・ロンドンのフリージア
3位 ダナパルファムのクラシックフリージア
4位 マティアスのフリージア
5位 香十のフリージア


■総括
一言に フリージアと言ってもいろいろあるわけで、フリージアは製油がほとんど採取されていない花の1つです。ですから、ガーデニアと同様に各社が各社なりにフリージアを作っているわけです。フリージアの生花に近づけたもの、フリージア中心のフローラルブーケとしたもの、フリージアをタイトルとしつつも、各社がそれぞれのテーマを持って作り出していることがわかったかと思います。その中で、生花に近いものが必ずしも好きな香りではない、というのはびっくりでした。僕は好きなんだけどなぁ(^^;
やはり好きだと感じる香りは生花っぽいものよりも、優しく丸められた香りなのでしょうね。

ちなみに、ヒヤシンスの方はペンハリガンのブルーベルの人気が高かったようです。生花と比較しても、生々しさを感じた方もいたくらいで。エリザベスWはヒヤシンスそっくりのイメージがあるのですが、目の前で比較すると少し甘さが強いかなぁ、と感じます。僕はエリザベスWとペンハリガンの中間値が生花っぽいのではないかと感じます。


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