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Sampleレヴュー

■April Fields (1999年)

春の草原という名の通り、香りはフレッシュグリーンフローラル

キュウリ、サンダルウッド、ジャスミン、ローズ、ベルガモット

ミュゲドボワとはまた一味違った感じのグリーンフローラルなのです。シトラスがツンと出ていたのがすーっと弱まると春らしいすっきりとした香りになります。キュウリ独特の瓜っぽさはそれほど感じなくて、グリーンリーフ系のグリーンにメロンの甘さを少し加えた感じかも。でも瓜系には感じないです。付けた瞬間は少しクラシカルにも感じましたが、ミドル移行はとてもモダンで、フルーティーフローラルが流行する前のシアー系流行期をそのまま物語っている気がします。主張の強い香りではないので、とても日本人好みかも。


■Wild Musk Oil (1973年)

プルメリアバージョンとかオレンジブロッサム、ローズベリーバージョンなんていう変化球もあったりします。通常のコロンの他にパフュームオイルも発売されているのですが、これはそのオイルになります。

ベルガモット、ラベンダー、アルデヒド、ジャスミン、ローズ、イランイラン、サンダルウッド、アンバー、ムスク、バニラ

CotyのJovanのムスクに比べるとこちらの方がオイルの分だけ柔らかさがあります。香りは強くなくて、バニラもフローラルもあまり強くはありません。香水として使うのであれば少し主張が少なすぎて物足りないのかもしれないのですが、マッサージオイルとして使用したり、少し髪につけたりするにはこれくらいの方が良いのかもしれません。伸ばしたりするわけですがそれだけ香りが広がりますし。結構多めにつけても全然平気な香りだと思います。ホワイトムスクのような石鹸っぽい香たちとは少し違っており、オリエンタルさが出ています。香りからホワイトというよりもやっぱり褐色をイメージしてしまうのはバニラが少し香っているからかもしれませんね。

 

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