■Pumpkin Pie

クローヴやシナモンの効いた、少し大人のパンプキンパイの香り。ジンジャーやシュガーもあるようなのですが、思ったよりも甘くて美味しそうなパンプキンではなくて、どことなくチャイ的な香りがするんです。クローヴが強く出ているのも理由だと思いますが。バス&ボディワークスのパンプキンシリーズのシャワージェルを使っているのですが、比ではないくらいにこちらの方がスパイシーです。美味しいのは バス&ボディワークス。でも、大人に好まれそうなのはこちらかも。チャイが好きな人には良さそうです。(05/08/2008)


■Ginger Cookie

ルタンスの香りにもジンジャークッキーはありますが、これはクッキーの香りの方が強いです。クッキーをほうばった時に鼻に抜ける粉っぽい甘さ、ちょっとアーモンドっぽい香ばしさ、焼けた小麦粉の香り、全てがスパイスと一緒になってクッキーを形成しています。思わず唾液が出てしまうようなグルマン系。(05/08/2008)


■Orange Cremecicle

2004年のクリスマス限定品として発売された限定品で、美味しいオレンジクリームの香り。もう少しバニラクリームが強いのかと思っていたのですが、思いの他オレンジが強くてさっぱりとしたオレンジクリームです。バニラ好きな方は物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、使いやすい香りですよ。ボディクリームだと美味しそうです。(30/01/2009)


■Champagne Brut

シャンパンブリュットというタイトルのままにシャンパンの香り。シャンパンそのものというとそうではなくて、懐かしい保健室にあった薬品香を思い起こさせます。シュワッとしたのはトップノートだけで次第にぶどうの香りが強くなって美味しさを増してきます。エタノール系の薬品香が消えると美味しそうなぶどうジュースっぽくなりますので、シャンパンらしさというのは残念ながら長続きとない様子です。スパークリングな白ワインにフルーツの香りを組み込みドンペリをイメージした香りだそうです・・・。(30/01/2009)


■Chocolate Covered Cherries

ブラックチェリーをチョコレートで包んだお菓子です。もともと1629年にアメリカに渡ったチェリーですが、このお菓子を作り出したのはフランスだったそうです。香りもチョコレートリキュールが強くてほろ苦いチョコレートそのものです。思ったよりもチェリーが出てこないのですが、奥の方に少し隠れています。本当に「美味しそう」という点ではとてもグルマンな香りだとは思うのですが、香りだけでもアメリカ的な「甘ければ良い」という一口で十分なお菓子をイメージしてしまいます。(05/08/2008)