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Sienne l'Hiver / シヤン・イヴェール


<香 調> パウダリーウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDT

トップ
ローストチェストナット、ヴァイオレットリーフ、ゼラニウム、ブラックオリーブ、ホワイトトリュフ、アイリス、ホワイトムスク、ウィンターリーフ(落ち葉?)、フレンチストロー(麦わら)
ミドル
ラスト



 

2006年9月に発売されたトスカーナの冬の香り。古都シエナの教会をイメージした香りのようです。だから、タイトルも「シエナの冬」。

クリスマスの教会のイメージ。僕はシエナが大好きなので、それをタイトルにした香りにももちろん惹かれました。香ってみるととっても不思議な香りなんです。アイリスっぽいパウダリーさの他に、フルーツが香るんです。1つとして思い浮かばない単体の香り。でも、とっても落ち着く至福な香り。これは他に例えられない香りだなぁ。メンズっぽくもなく、レディースっぽくもない。
ミドル以降はフルーツがなくなり、やはりパウダリーさが残るのですが、寒さを感じるキリリとした香りではなくて、穏やかな香りのまま消え行きます。

結局フルボトルを購入したのですが、以前にサンプルで試していたときと香りのイメージが違います。Bois d'Ombrieもそうだったのですが、香りがロットによって随分違うんですよ。このSienne l'Hiverはフルボトルのものほどウッディが強くなかったのです。サンプルはブランドオーナーから直接頂いたものなので本物に間違いはないのですが、なんとなくロットのよる香りの違いが大きすぎて危険信号です。試される時はそれを考慮しないと難しいのかもしれません。以前のサンプルの香りよりもウッディが強くてヴァイオレットリーフ、アイリスにシダーウッド系のおが屑香がどっしりと重なって香ります。香りは軽やかなのですが存在感はばっちりという香り。

(10/11/2008)

 

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