2016年にオーストラリアでスタートしたパフューマリーです。創設者はベルギーフレンチのDimitri Weberで、調香は全てFrancois Merle-Baudoinという方が担当しています。Dimitri Weberはベルギーでサンローランビューティーのトレーニングマネージャーから、ファッションフレグランスの販売を経て、2006年に独立し、様々な企業とのコラボレートでキャンドルをリリースしたり、メルセデスベンツのカーフレグランスを手がけたりした後、2年間オーストラリアに移住し、ブランドをスタートしました。

彼はパッキングデザインや、マーケティングのコンサル会社A Fragrance State of Mindを経営しており、新たに立ち上げたのがGoldfield & Banksということになります。自社デザインなわけですよね。ブランド名は、オーストラリアの植物学者の祖であるJoseph Banksから名付けられたそうです。Goldfieldはその名の通りに金の掘削地で、ゴールドラッシュで沸いたオーストラリアを印象付ける言葉です。

オーストラリアにはサンダルウッドやボロニアを始め、固有種や貴重なエッセンスがたくさんあります。彼はオーストラリアの自然を表現したのでしょう。精油だけで作られた香りではなく、きちんと合成香料を使用しているブランドで、液体をイメージカラーにしています。100mlが185ドルで発売に。(31/07/2019)

Nose Shopにて取り扱いがスタートとなりました。サイズ展開はわかりませんが、オフィシャルでは7.5mｌや50mｌも増えていますので、まずは店舗にてご確認を。(29/08/2022)