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Sampleレヴュー

 

3本のアトマイザーに、何故かコースターが一緒になったセットを展示会でいただいたのですが、
残念なことに全てが漏れてレヴューできない状態でした。

 

■Kajal Homme (2015年)

中東と言えばウードでしょう、クラシックなフゼアでしょう、という概念を覆した、ウードらしくない香りを最初にリリースしたことが好印象だったメンズの香り。

トップ:レッドグレープフルーツ、マンダリン、ブラックカラント
ミドル:ガイヤックウッド、カシュメラン、カルダモン
ベース:ウード、ムスク、パチョリ、トンカビーン、バニラ

トップの爽やかさは少なく、最初から柔らかで優し気なウッディノートが香ります。合成香料主体のウッディノートで、カシュメランというウッディムスクの香料をたっぷりと使用し、そこにクマリンが重なって香る、というもの。メンズにはウードを使用しているようですが、ウードらしい雰囲気は全く感じられず、最初から最後まで少しオイリーなウッディムスクだというのが印象でした。力強いものでもないし、クラシカルなフゼアでもありませんので、幅広い年代に合いそうな香りですよ。(07/06/2016)

 

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