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Rosier ardent / ロジエ・アルダント


<香 調> スパイシーフローラル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 30ml
<濃 度> EDP

トップ
カルダモン、クミン、ペッパー、シナモン
ミドル
ローズ
ラスト
パチョリ、ベチバー、シダーウッド、レジン類



2006年発売。「焼け付くような燃ゆるバラ」というなんとも艶かしいタイトルの香りで、メインはやはりローズです。どうやら、デビッドボウイをイメージして作ったらしく、男らしさとセクシュアルなパワーを中性的にまとめたそうです。

香りは、付けた瞬間からスパイスというよりもレジン系が香ります。乳白色のくぐもった温かみのある香りに包まれたローズという感じで、次第に香りは柔らかさを増していき、パチョリやベチバーに溶け込んでいきます。スモーキーさはそれほど感じないのですが、どうしてもこれほどレジンが出ているとインセンスっぽく感じる人も多いのかもしれませんね。このレジン系、フランキンセンスにバルサムを足して甘さを出したような香りです。ホント、色に例えると乳白色なイメージですね。そこの中に香るスパイスたちが踊るように飛び跳ねて香る、という印象です。ポッ、ポッ、と香るんですよ。ずーっとそこにいるわけではなくて。香ったと思ったら消えて、しばらくしたらまたポッと香ったりしています。スパイスの中で強いのはやっぱりカルダモンだなぁ。カルダモンベースで、シナモンなのかも。ペッパーはそれほど感じません。

一般的な香りではありませんが、ルタンス系の渋い香りがお好きな方には受け入れられそうです。

(12/12/2006)

 

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