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Le Pavillon d'Or / ル・ パヴィヨン・ドール


<香 調> アロマティックウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 10ml
<濃 度> EDP

トップ
ベルガモットミント、ハニーサックル
ミドル
ボロニアabs、フィグリーフ、フランキンセンス、ホワイトタイム
ラスト
オークウッド、サンダルウッド、バニラ



2019年11月発売。彼女はふと、水辺に佇む時に同じ感覚を覚えたことを思い出し、父の詩に描かれた風景を香りにしました。今度は、アユタヤ遺跡にあるバンパイン宮殿がモチーフとなりました。それは湖に浮かぶ黄金の宮殿で、彼女はいつもそこで心を穏やかにさせて、リラックスが出来たのです。心の平安ですね。彼女は幸せをボトルに詰めることが自分のゴールだとしていますから。

 

 

内なる平和を表現したリラックスな香りは、微かなミントを感じるグリーンで始まりました。とてもアロマティックな香りで、彼女の他のラインとは全く別の進化したようなモダンさで、漂うような透明感すら感じる香りとなっています。それは、似たようなテーマを題材として作られたAnnick GoutalNinfeo Mioを思い起こさせる香りで、フィグリーフが印象的に香り、やがてはスイートウッディへと変化していくというもの。Ninfeo Mioからラベンダーを抜いたらとても似てくるような気がします。フランキンセンスを使用しているそうですが、そこまで感じられず、ボロニアの香りもそれとわかるほどではありません。全てが溶けあって、彼女が描いた水彩画のように、瑞々しく肌の上で香り続けます。

(31/11/2019)

 

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