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Brussels Sprouted / ブリュッセルズ・スプラウテッド


<香 調> グリーン
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 8ml、4ml
<濃 度> P-Oil、EDT

トップ
芽キャベツ、ヒマラヤンシダー、グリーンムスク
ミドル
ラスト



2010年のLeisure Cruiseコレクションの1つでSmell Bent流のグリーン香。タイトルは芽キャベツのこと。芽キャベツってブリュッセルって言うんですね!! イラストは1958年の万国博の際に立てられた鉄の分子のモニュメント「アトミウム」を芽キャベツにして遊んだもので、画像1番右のものがアトミウムです。このアトミウムがブリュッセルの中心地にあるいわばシンボルなのだそうです。芽キャベツと言えば、本物ってタワーのように実るのご存知でしょうか?こんな感じ。ちょっと不気味というか不思議ですよね。

 

 



香りが芽キャベツそのものだったらどうしようと楽しみだったのですが、香りは針葉樹系のグリーン香とウッディ香にパチョリを加えたシンプルな香りです。トップでグリーン香がスパークした後、肌の上で温められたシダーウッドが広がります。おが屑のようなドライでパウダリーさを持った香り。そこにグリーンな残り香が重なり、ムスクと共に肌に馴染んでいきます。昔の炭の森にインスパイアされたと記載があったのですが、ひょっとして森の中の炭焼き小屋みたいなものをイメージしたのでしょうか。芽キャベツではなく。としたら、これだけシダーウッドが前に出ている理由も良く分かります。グリーン香があることで切り立ての樹木のフレッシュさ、まだ乾燥しきっていない油分を含んだ樹木っぷりが感じられるのです。

(03/02/2010)

 

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