2011年2月発売のRadio Dadaシリーズの1つ。

美しき死体はとっても現実的な嗅覚ゲーム。
死体は香らないんだけどね。

このタイトルは、美しき死体という意味ではあるのですが、複数人で言葉をつなげて詩(映像や絵もある)を作るゲームです。つなげて見たら面白いことになっているというゲームで、これはその嗅覚版だと言うことなのです。例えば複数人が(前の人が何を足したかわからない状態で)好きな香りを1つずつ足して言ったとしたら・・・。それがとんでもなく良い香りになっちゃったよ!
なんてこともあり得るのです。

画像は何故猫なのかわかりませんが、きっと女性のボディが1人、ハイヒールが1人、尻尾が1人、最後に頭を人ではなく猫にした・・・という、書いて足したら最後に楽しい絵になった、ということなのではないでしょうか。

Smell Bent始まって以来始めてのチュベローズとミモザです。とても楽しみにしていたのですが、香りはベルガモットが大量に使用されており、チュベローズもミモザもほとんどわかりません。これはスパイシーなグリーンシトラスです。もう少しきちんとフローラルの部分が浮き上がってくると良かったのですが、微かなヒント的にも香らず、ちょっと残念。

(10/02/2011)