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Insenced / インセンス


<香 調> スモーキーオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 8ml、4ml
<濃 度> P-Oil、EDT

トップ
オマーンフランキンセンス、ケニヤミルラ、バニラ、ウッディノート
ミドル
ラスト



2009年9月発売のクラシックキャラクターの1つ。Forgive me father for I have sinned. (主よ、我が罪をお許し下さい)という言葉の罪をshinに置き換え、主よ浄土真宗ですがお許しを・・・というアメリカンジョークっぽいです。

もう、トップからフランキンセンスがぶわーっと香ります。ミルラと微かなバニラがあるからか、落ち着いた深みのあるフランキンセンスとなっていて、薫香っぽさが強いです。フランキンセンスがひと段落するととてもスモーキーなウッディが出てくるのですが、バーチタールそのものではなくてガイヤックウッドとバーチタールを足したような香りがメインとなります。焚き火っぽさをも感じるスモーキーさが僕にはとても懐かしくて心地良く香ります。このブランドの中ではHungry Hungry Hippies!についで2番目に好きな感じ。(25/09/09)

この後にフルの8mlサイズで購入したのですが、香りの印象が少し変わりました。結構オリエンタルな甘さがあります。この甘さはバニラなのですが、フランキンセンスよりもバーチタールが強く出ています。焚き火のようなスモーキーさが甘く香るというもので、ゆっくりとじーっと耳を澄ますように香りを香るとミルラとフランキンセンスを感じ取ることが出来ます。澄み切ったキレイな教会的フランキンセンスではなくて、裏庭で焚き火をしながら焼き芋を作っている、その焼き芋の皮をむくような甘さと焦げたスモーキーさが混同したような香り。なんだか神聖な香りではなく所帯じみたレヴューになってしまいましたね・・・。

(16/11/2009)

 

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