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Riviera Lazuli / リヴィエラ・ラズリ


<香 調> アロマティックウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDP

トップ
レモン、サイプレス、ベルガモット
ミドル
クラリセージ、シダーウッド、ガイヤックウッド
ラスト
イモーテル、ファーバルサム、フランキンセンス



2019年発売の最初の3種の1つ。フレンチリヴィエラで過ごす7月のヴァカンスの午後。クルーザーに乗って海を楽しみ、陽ざしを避けて休憩する。そんな優雅な休日を過ごせる日本人がどれほどいると・・・。この香りを楽しむために、出かけなければと話したら、いつでもおいでよ、と言われたのでした。

 

アロマティックに弾けてDriveと似た系統に思われる調香ですが、香りは全く違います。それは、アニスリキュールのように白濁した香りに全てが包まれて香るから。その中にはアロマティックなハーブがあったり、微かにソルティーなニュアンスがあったり、フランキンセンスの欠片が感じられたりと様々な要素が詰まっているのですが、ウッディが強かったり、オリエンタルに傾いているわけではないのです。最後はイモーテルやファーバルサムのこってりとした甘く苦い香りになるのかと思ったら、そうではなく飽くまでも、ほの甘い薬草酒のようなテイストのまま消えていきます。

(05/06/2019)

 

何か1つ、Riviera Collectionの中から購入しようと思い、Riviera Driveと迷いいつつ選んだのがこの香りでした。たっぷりのシトラスノートとフレッシュなアロマティックハーブが飛沫のように弾け、少し懐かしいイタリアンテイストを楽しんでいると、香りはゆっくりとキラキラとした水面も思わせる仄かなアロマティックウッディへと切り替わっていきます。フレッシュノート、軽やかなトーンが多く配されているためダークにはならず、マリンノートではないものの、潮っぽいアクアティックなトーンを感じさせるエッセンスが少なからず感じられるミドルを経て、アロマティックウッディへと変化して落ち着きます。

あまりグイグイと跡を引かないあっさりとしたムスク控えめなラストノートで、たっぷりとスプレーしても平気なサマーフレグランス調にしていることがわかるのですが、こういした香りはたっぷり使って楽しむ方がいい。僕にとっては少し懐かしく感じられるイタリアテイストですが、それはきっとDavidoffCool Waterを思い起こさせるトーンだからかもしれません。フゼアらしさを排除し、ユニセックスにまとめられたCool Waterを品質的にアップグレードしたような香りなのです。

なかなか真っ青なリゾートマリンビーチにご縁はないけれど海辺の灌木は近く、切り立った崖から海を見ている時、吹き上げる風がこういう香りであったら良いのに・・・と、想像しながらのレヴューとなりました。

(22/09/2025)

 

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