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Sampleレビュー (Eternal Collection)

 

 

■King Noble (2022年)

ユニセックスにしているのかと思いきや、これは非の打ち所がない男性の香りだそう。

トップ:ブラックカラント、ベルガモット、パイナップル
ミドル:ローズ、バーチリーフ、ジャスミン、カルダモン
ベース:バニラ、パチョリ、アンバー、ムスク、オークモス

スモーキーなバーチタールではなくグリーンなバーチリーフを使用したフレッシュグリーンウッディを軸に、オリエンタルなアクセントを配したというもの。トップではパイナップルが賑やかに弾け、そこからバーチリーフの香るオリエンタルへとスライドしていきます。パチョリとオークモスがシプレを形成しているわけではなく、ローズやジャスミンがフローラル感を増しているわけでもなく、ひと昔前のファッションフレグランスにあったようなテイストですから、ある意味典型的なメンズだと言えそうです。(08/08/2025)


■Magic Valley (2022年)

ウズベキスタンにはフェルガナ渓谷があります。その美しさを表現したのでしょう。ボトルはグリーンに。

トップ:カナビス
ミドル:サフラン、マグノリア、ジャスミン
ベース:バニラ、トンカビーン、アンバー、ムスク、サンダルウッド、ウッディノート

あぁ、これはサフランレザーだ。フローラルノートのおかげで柔らかく仕立てられた薄手のレザー。全然渓谷ではないし、グリーンでもフローラルでもないし、ひょっとしてこれは荒々しい岩肌を表現したのかと思うほど、どちらかというと男性的。時間と共にバニラが強まり、ドライさが緩和されて穏やかなサフランウッディムスクとなって落ち着きます。その頃の香りはとてもユニセックスですよ。(08/08/2025)


■Stars Dance (2022年)

星のように輝く官能的なダンス。太陽と月のように自転と公転を繰り返す様子をダンスとしたようです。

トップ:ガルバナム、ベルガモット、グリーンアコード
ミドル:ヴァーベナ、ヴァイオレットリーフ、ティー
ベース:サンダルウッド、ムスク、ベチバー

なんとブルーボトルの夜の香りをグリーンで表現したのかと驚くと、グリーンではあるものの明るくフレッシュなグリーンではなく、どちらかというとモスグリーンのような湿気たグリーンで始まりました。香りの系統としてはグリーンウッディですが、少しモスっぽいトーンがあることと、溶けた鉄のようなアイロンムスクが使用されているようで、そこが個性となって光ります。宇宙はそういう香りを含むと言いますからね。近年ではHermesのH24にも強めで使用されていますし、ZoologistのPortuges Man o Warにも効果的に使用されている香料です。(07/08/2025)


■Universe Of Love (2022年)

宇宙を抱きしめる愛の香り。いつの時代もどの国も変わらないテーマですよね。

トップ:ベルガモット、オレンジ、レモン
ミドル:ピーチ、ココナッツ、フリージア、トンカビーン
ベース:ウード、ムスク、バニラ、アンバー

ラクトニックなピーチとココナッツの効いたフルーティーウッディオリエンタル。シトラスノートは強く感じられず、トップからピーチとココナッツがバニラと共に甘く広がります。愛がテーマでドライな香りになるはずもなく、いつも甘やかな溶けてしまいそうな香りになるわけですが、こちらはオリエンタルで支えたというもの。ウードは強くはなく、アンバーグリスがトゲトゲしく香ることもないため、とても使いやすいフルーティーオリエンタルです。(07/08/2025)

 

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