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Sampleレビュー (Treasure Collection)

 

 

■Silk Road For Him (2018年)

誰もが知るシルクロードがウズベキスタンを通っていることはとても有名ですよね。

トップ:キャラウェイ、ヘーゼルナッツ、カカオ
ミドル:カルダモン、アンバー、レザー
ベース:サンダルウッド、シダーウッド、ムスク

5つの香りの中では一番現代風な個性を組み込んだ香り。ドライだけど滑らかなウッディノートをナッツとカカオがスパイスをアクセントにして広がっていくというもので、懐かしいアラビア糊を思わせる軽めな樹脂香から、おが屑香をクリーミーにした滑らかなウッディムスクへとスライドして落ち着きます。5つの中で1つを選ぶとしたこの香りかな。一番砂漠が似合う香りだと思います。(14/08/2025)


■Bukhara Spirit For Man (2017年)

古代バビロニアやアテネと同じく2500年の歴史を持つ町、ブハラ。

トップ:レモン、ベルガモット、セージ
ミドル:スズラン、ヴァイオレットリーフ
ベース:オークモス、シダーウッド、ムスク、トンカビーン

5種の中では最もアロマティックなトップノートでスタートです。香り自体が紛れもなくメンズであるトーンを湛えているのは、そういうウッディノートが使用されているから。オイリーなウッディノートにクマリンとモスが重なり、昔懐かしい油粘土を思わせるラストノートに落ち着きます。ある意味とてもクラシカルで、フゼアではないメンズ香として7、80年代を彩ったタイプの香り。(13/08/2025)


■KohiNur Diamond For Man (2017年)

KohiNurとは光の山の意味で、重さ105カラットの世界最大の古代ダイヤモンド。このダイヤの所有者であった1人がティムール朝だったのだと。

トップ:ベルガモット、オレンジブロッサム、ソーラーアコード
ミドル:ジャスミン、ローズ、ヴァイオレット
ベース:バニラ、パチョリ、ベチバー、オリエンタルムスク

ダイヤモンドのクリア感をどのようにメンズで表現していくのかと思ったら、透明感のあるフローラルノートをオリエンタルにしていくことで緩急をつけた形となりました。フローラルノートはローズを軸としたフレッシュフローラルで、。それを支えるベースがパチョリの効いたヴァイオレットオリエンタルなのです。Samarkand Spirit for Manがヴァイオレットアンバーウッディなのに対し、こちらはヴァイオレットオリエンタルですが、ローズが強めに配されているだけで印象が随分異なります。(13/08/2025)


■Ruby of Temur For Man (2017年)

世界最大のルビーは361カラットでティムールのルビーと呼ばれています。現在はクウェート王室所蔵だそうですが、もともとはウズベキスタンのティムール朝のものだったんですね。

トップ:ガルバナム、ヴァイオレットリーフ
ミドル:タバコ、コーヒー、ドライフルーツ
ベース:ベンゾイン、ウード、サンダルウッド、サイプレス

ガルバナムやヴァイオレットリーフのグリーンを押しのけてトップから広がるのはタバコ系のアンバーウッディノート。ウードらしさは感じられるものの、アニマリックではないためとても使いやすいタイプで、ドライフルーツのアクセントが香りを芳醇にしています。この5種の中では個性的でありつつも、保守的な中から抜け出して前に進む意思のようなものを感じる香り。コーヒー自体も主張しない程度のアクセントでオリエンタルなアンバーウッディに溶け込んで馴染んでいます。(12/08/2025)


■Samarkand Spirit for Man (2017年)

古代の息吹を感じる街、サマルカンド。

トップ:ベルガモット、シトラスノート
ミドル:ヴァイオレット
ベース:ウッディノート、アンバー

どこか懐かしさを感じるファッションフレグランスによくあったヴァイオレットアンバーウッディ。とてもシンプルな構成で、オイリーなアンバーウッディノートを軸としてヴァイオレットが重なり広がっていきます。サマルカンドと言えばブルーだし、サンプルのカードの色もブルーではあるのにどうしてヴァイオレットがキーノートなのか。時間と共に湿布香が感じられるのが個性と言えば個性で、その他に特別ユニークな点は感じられませんが、あの頃感が気になって何度も香ってしまうのです。(12/08/2025)

 

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