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Forbidden flower / フォービドゥン・フラワー


<香 調> フルーティーフローラルグルマン
<仕 様> レディース
<容 量> 30ml
<濃 度> EDP

トップ
ストロベリーリーフ、ミモザ、グリーンノート、アルテミジア
ミドル
ピオニー、ヴァイオレット、アニス、アイリス
ラスト
アーモンド、チェリー、ムスク



 

2008年発売の限定品で、正式なタイトルはFleur Defendueというフランス語。Annick Menardoによる調香で、今までのものよりもフルーティーノートを強化したグリーンアップル風のボトルで発売されました。

トップでは一瞬、ボトルの通りにグリーンアップルかのようなフレッシュフルーティーノートが弾け、そこから少し柔らかなパウダリーフローラルへと変化していきます。青みの少ないミモザというか、ミモザ調のフローラルブーケというか、ローズやジャスミンを感じさせないテンダーフローラルでまとめられており、グリーンノートは決して強くはありません。また、チェリーもアーモンドも強くはないアクセント程度のもので、グルマンというほど甘さもどっしりとはしていません。オリジナルを愛用されている方の好みというのをあまり大きく外さずに、少し違った形でまとめたというのがテーマのようで、タイトルのような禁じられた感というかミステリアスな雰囲気は感じられません。でも、そこを強調してしまうとファッションフレグランスとしては難しい香りになってしまいますから。

イメージ的には、どのような香りが発売されてもGivenchyがGivenchyであるように、こちらもLolita Lempickaだよね、という香りになっているのです。

(07/07/2015)

 

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