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Sampleレヴュー


■Nuit Epicee (2012年)

夜のスパイスと名づけられた香りで、調香は

アーモンド、クミン、ルバーブ、シスタス、ヴァイオレット、ブロンドウッド、ブラックアンバー、プラリネ

もう、タイトルそのもので、甘く美味しいグルマンスパイスがラブダナムと重なってオリエンタルに香ります。グルマンすぎることもなく、オリエンタルで重くなりすぎることもなく、とても良いバランスで楽しめます。クミンはそれとわからないほどですし、時間と共にスパイスは消えていきますので、基本的にはスパイシーなアンバー系フレグランスだとお考え下さい。共にラブダナムが強いということで、系統的にはLys de Desertに似ているのですが、こちらの方が軽さは感じられるかな・・・。香ばしくて美味しさをも感じるアンバーノートは真冬の夜にぴったりだと思います。(27/12/2012)


■Santal Sacre (2012年)

聖なるサンダルウッドというタイトルの香りで、聖なる香りであるフランキンセンスにオーストラリアンサンダルウッドを重ねたもの。

ジンジャー、エレミ、フランキンセンス、ホワイトムスク、パピルス、オーストラリアンサンダルウッド

精油の香りがお好きであれば外さない香りだと思うのですが、静かで線の細いイメージです。肌の上ではゆっくりとサンダルウッドがムスクに包まれて柔らかく香るのですが、エレミもフランキンセンスも弱くてそれとわからないのが少し寂しいかな、と思ってしまいました。ただ、ミドルからラストにかけての香りはサンダルウッドがサンダルウッドらしく綺麗に香っていますので、そのものの香りがお好きな方にはぴったりですよ。ホワイトムスクが入るだけでサンダルウッドがより柔らか味を増して香り、肌と一体化して馴染んでいきます。(27/12/2012)


■Lys de Desert (2012年)

Andy Tauer氏による調香として話題を集めた砂漠の百合。

ベルガモット、ローズ、グリーンリリー、ラブダナム、アイリス、アンバーグリス、ドライシダーウッド

彼らしい香りです。どこが百合なのか全くわからないほどフローラルノートが微妙で、全体を覆っているのがラブダナムなのです。アンバーグリスノートにたっぷりのラブダナムを投入し、シトラスノートとローズを組み込んだ、というのが全体像で、全くフローラル感が薄いため、これはラブダナムの香りがお好きな方向け、としか言えません。後は、彼のIncense Rose辺りがお好みであれば、その変形版としてこちらもお好みかもしれません。ラブダナムがお好きであれば、間違いなくお好きな系統なのですが、どうしてもダークになり勝ちな彼のテイストが満載で、全くタイトルのような百合さが感じられない辺りで好き嫌いが分かれそうです。(26/12/2012)


■Bois Bourbon (2012年)

4種のうち3種を手がけたRobertet社の若手調香師(とは言え10年目)のJerome Epinetteによるブルボンの樹木。(ブルボン諸島の森のイメージなのでしょう)

サフラン、シナモン、ラベンダー、ヘリオトロープ、ブラックローズ、シダーウッド、バーチ、オークモス

どこにバーチが? と思うほど綺麗なウッディノートが広がります。肌に乗せた瞬間はスパイスが弾けましたが、ラベンダーも感じますが強すぎることはなく、ローズも前に出てくるほど強くはありません。飽くまでも主体はウッディノートであり、削りたての柔らかな香りが広がるのです。香りは時間と共にまろやかさを増していき、ムスクに包まれたように肌に浸透して消えていきます。シャープな部分は一瞬であり、あっという間に柔らかな残り香となりますが、そこから持続しますので、ユニセックスな香りがお好きな女性や、メンズらしいメンズ香が苦手な男性にぴったりだと思います。(26/12/2012)

 

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