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Sampleレヴュー

 

 

■Afrique en Fleurs (2024年)

乾燥した荒れた大地の割れ目から花が咲く。強烈な熱風に花弁を揺らしながら咲く、アフリカの花々。

トップ:オレンジ、ジンジャー
ミドル:ローズ、アイリス、カモミール
ベース:サンダルウッド、バニラ

ローズのスイートフローラルで始まる、安心して使えるフレッシュフローラルだと思ったら、香りはそこからアイリスに切り替わりました。スイートハニー、しかも清々しい透明感のあるスイートハニーノートがローズを伴いアイリスへと変化していくのです。クラシカルというほどではないけれど、スイートウッディとなって落ち着く、とてもシックなタイプのフレッシュフローラルウッディです。アフリカをイメージさせる力強さや荒々しいイメージは全くありませんので、美しい部分だけを切り取った香り。(08/05/2025)


■Aube Lumineuse (2024年)

太陽が昇り、広大な平原に光が溢れ、大地が目覚める時。空気は澄み、キリンがのんびりと歩く、光り輝く夜明けの香り。

トップ:タンジェリン、ブラッドオレンジ
ミドル:オレンジブロッサム、ジンジャー
ベース:アトラスシダーウッド

目覚めと言えばどのブランドもどの商品もシトラスでしょう。そこをきっちりと押さえたフレッシュで明るいシトラスフレグランス。シトラスノートが豊かに広がった後は、オレンジブロッサムに引き継がれていくのですが、オレンジブロッサムはフローラルというよりもアロマティックですから、フェミニンではなくフレッシュなユニセックスノートで広がっていきます。ベースもとてもシンプルですので、オレンジブロッサムのコロンのように誰もが気軽に使えるだろう香り。これは石鹸が良さそうです。(08/05/2025)


■Eau Legendaire (2024年)

緑豊かな森の奥にある水の聖域。全ての動物たちの喉を潤す水は自然のオアシスであり、何千年も変わらずそこにある寓話や伝説になってもおかしくない夢の場所。タイトルは伝説の水です。

トップ:マスティック、フランキンセンス
ミドル:ネロリ、ローズ、ヴァイオレットリーフ
ベース:アトラスシダーウッド

アクアノートではなく、キュウリ調のヴァイオレットリーフで表現した瑞々しい香り。トップでヴァイオレットリーフが弾けた後はネロリとアロマティックな香りに切り替わり、水ではなく水辺、つまりはその周辺を切り取った俯瞰で観ている風景へと変化していきます。良くあるコロンタイプのEauではなく、ウッディノートが効いた少しクラシカルにも感じられるキュウリ系のフレッシュアロマティックウッディで、シダーウッドが肌に残ります。(07/05/2025)


■Feu Sacre (2024年)

真夜中の森の奥で赤々と燃える焚火。生き物にとっては恐れる炎ですが、守護神のように森を守っているのもまた炎だということのよう。タイトルは聖なる炎です。

トップ:クローヴ、ピンクペッパー
ミドル:バニラ、ミルラ
ベース:オポポナックス、サンダルウッド

通常であればスモーキーノートを入れるだろう炎の香りを、トップに弾けるスパイスを、ベースにはウッディノートとバニラを、そして中心には予想外にバニラを配した香り。だから全く炎のイメージには結びつかないのですが、バニリックなスイートウッディが微かにアロマティックなトーンを含んで広がります。でも、オリエンタルというほどオリエンタルではなく、全体のトーンは軽やかです。(07/05/2025)

 

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