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V absolu / V アブソリュー


<香 調> フレッシュフローラルウッディ
<仕 様> レディース
<容 量> 30ml
<濃 度> EDP

トップ
マンダリン、フィグ、ピンクグレープフルーツ、オレンジブロッサム、レイフラワーズ、ローズ、シダーウッド、アンバー、バニラ、フランキンセンス、サンダルウッド、ムスク
ミドル
ラスト



2005年発売。「V」が2005年発売だったのですが、そのフランカーとして同年の発売となりました。翌2006年はサマーバージョンとして薄紫の「V ete」が発売に。

 

 

レイフラワーズとはおそらくプルメリアのことでしようね。ウッディノートは隠れてしまうくらいにフルーティーフローラルが強く、微かな苦味がアンバーとバニラと共にアクセントとなって広がります。次第にフルーティーさが弱まり、フローラルが目立ってくるのですが、アンバーとバニラはそのままですから、大きな変化はありません。真っ赤なボトルですからレッドフルーツが強いのかと思うとそうではなく、フローラルウッディオリエンタルというよりは、少し大人のフルーティーフローラル的な感じですね。

限定のサマーバージョンはとてもライトになっていて、こちらは若者人気もありそうな使いやすい香りとなっていました。ボトルの色も涼しげで良かったですよ。フランカーはこのレッドと翌年のライトパープルで終わりに。

(30/09/2008)

 

もう1つフランカーが発売されていたら、4つで円になっていたであろう形。スプレーノズルが直角部分に向かって垂直に延びているため、他のボトルと比べると確実に最後まで使い切れる形となっています。これはありそうでないスタイルですよね。

香りは、あぁ〜、この頃はこうした香りがとても多かった・・・と一瞬で時を巻き戻してくれました。バニラの甘さが軸となったフレッシュフルーティーフローラルです。フルーツもフレッシュですがベリー系のニュアンスがなく、だからと言ってフィグが強いわけでもなく、捉えどころのないフルーティーフローラルで広がります。フローラルノートも1つ1つの花のニュアンスは感じられないことから、繊細な合成香料のフローラルノートを重ねて表現していることがわかります。アンバーバニラのベースでありながら、どうしてこれほど軽やかなのだろうと不思議になるほどの軽さで、ひょっとしてこれもサマーフレグランスだったのかと思ったほど。

香り自体どうしてもあの頃感を感じてしまうテイストで、悪くはないのですが、今の時代に再販されてもあまり売れそうにはないタイプです。何よりもあまりインパクトの強くない香りですので、その分使いやすかったという方もいるのではないでしょうか。

(12/10/2023)

 

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