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Valentino / ヴァレンティノ


<香 調> グリーンフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 75ml
<濃 度> EDT

トップ
バジル、シトラスノート、グリーンノート、ピーチ
ミドル
カーネーション、シクラメン、ヒヤシンス、ジャスミン、ローズ、スズラン
ラスト
シダーウッド、オークモス、ムスク、シベット



1979年に発売され、86年に一度リニューアルするものの時代と共に廃番になってしまったシグネイチャーフレグランスです。(その後2009年に同タイトルのEdPが全く違うボトルと香りで発売されましたが、オフィシャルサイトから消えてしまいました)

いろいろな販売サイトのデッドストックボトルを見ると全てがスプレータイプであり、当時のポスターのような赤いタッセルを携えたフラコンタイプは見当たりません。手元のボトルはまさにその、フラコンでタッセルタイプなのです。ただ、タッセルの色がレッドではなく右のポスターのようにゴールドなのですが、これは濃度によってタッセルの色を変えていたのかもしれませんよね。

そんな少し昔の香りではあるのですが、香りはグリーンフローラルです。様々なフローラルノートがありますが、軸となっているのはヒヤシンスで、そのトップに微かなフルーティーノートとグリーンノートがある程度。その他に印象的なのはなんと言ってもローズです。全てがヒヤシンスの中に包まれて香りますが、全体を通してローズの香りが見え隠れしています。ヒヤシンスのみだとグリーンノートが強すぎてさっぱりとしているのですが、こちらの香りはもっとフェミニンにローズをたっぷりと投入した、そんな感じのテイストです。後年の89年に発売されたLaura AshleyNo.1雰囲気が似ていますが、こちらの方がさっぱりとしていて軽やかです。No.1はもっとハニーノートが強くてセクシーな可愛らしさを感じますから。

 



ベースノートはとても軽い単品香料を使用しているようで、ほとんどその存在を感じることはないでしょう。シプレだと言うほどオークモスは強くなく、アニマルノートも全く感じられませんので、気兼ねなく使える軽やかな香りとして発売されていたんですね。リニューアルされた頃がバブルの絶頂期ですから、当時使用していた思い出がある方も多いのではないでしょうか。最初の香りはトップにアルデヒドがあったようですが、70年にChanelがヒヤシンスを軸としたNo.19を発売して大ヒットした背景がありますので、少し差別化をはかっていたのかもしれません。手元のEdTはおそらく86年バージョンだと思ますが、とても軽やかなヒヤシンスですよ。

(26/02/2013)

 

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