*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  

King Cobra / キングコブラ


<香 調> アーシーオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 10ml
<濃 度> Extrait de Parfum (18%)

トップ
ペティグレン、マンダリン、フィグリーフ、カンファー、グレープフルーツ、カナビスアコード
ミドル
ブラックティー、クミン、レザー、ソイルアコード
ラスト
フランキンセンス、アンバー、モス、パチョリ、ベチバー



2024年2月発売で、調香はPrin Lomrosが担当。


 

危険、危うさ、強さ、支配欲などを象徴した香りとして作られたキングコブラ。どう考えても男性的なテーマを、彼はガンジャアコード(大麻アコード)を使い、流行の兆しがあったブラックティーレザーでまとめました。でも、予想に反してブラックティーレザーは強くはなく、フィグリーフをアクセントとしたスイートアーシーオリエンタルで、カンファーの湿布香がトップでは甘さと共に広がり、こんなに甘さがあるのかと予想を裏切ったトップから、静かに少し湿気たアーシーなウッディムスクへと変化して落ち着きます。レザーもフランキンセンスも、シプレノートも強くはありませんがオークモスはエクストラクトを使用しているようです。

もう少し危険なニュアンスのある個性派かと思っていたら、クミンもギリギリの濃度で赤い舌のようにごく僅かにチラチラと見える程度。それでも何度か肌にのせているうちにカンファーの効いたトップと、クミンやフィグリーフをスパイスとしたアーシーなウッディムスクが静かに潜む感じに思えてきました。

ヘビと言えばのStephane Humbert Lucasはヘビの肌の質感をサンダルウッドムスクで滑らかに表現しましたが、こちらはキングコブラそのものではなく、環境に焦点を当てています。何となく乾燥地帯、特に砂漠などのイメージがあるキングコブラですが、実際は熱帯雨林の樹木や水辺などが生息地なんですね。(アフリカのサバンナに生息する種類もあるようです)

もう少し危険で力強いトーンを予想していたのですが、何ともフレッシュにまとめられたアーシーオリエンタルでした。

(30/04/2025)

 

<Zoologist Perfumes Topへ戻る>

profice〜香水のポータルサイト〜